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2013から14へ

今年ももうあとほんのちょっと。 本当に年齢が上がってくると一年がどんどん早く感じるようになってきます(笑) 昔どこかで見たことがある、この「1年がどんどん短く感じる理由」について、 なるほど~と思わされた「説明」がありました。 年齢は分母であり、年齢分の一にすると、それはどんどん小さいものになっていきますね。 5分の一に比べたら20分の一は小さい(短い)し、50分の一はさらに小さい=短く感じる・・・ 本当にその通り。 だからこそ、 大切な時間になってくるのですね。 昔、それこそ時間なんていくらでもあるときには気づかないいろいろなことが 年齢を重ねるととても大事なことに思えてくる。 時間は若いころに比べたら少ないかもしれない、だからこそ ひとつひとつを丁寧にやっていきたいな、と思う今日この頃です。 今年は嬉しいニュースがありました。 アロマセラピーによって生活のさまざまな局面において助けられてきた私は、 やはり自分の経験を活かし、またアロマセラピーのさらなる可能性を探求(ちょっと大げさかな) するべくプレマタニティモニター(不妊治療中の方へのトリートメント&カウンセリング)を 始めました。 そこでお願いをして真っ先にそれを引き受けてくれた女性がいます。 まだ不妊カウンセラーの認定のための勉強中のころです。 彼女もセラピストだったので、どんな精油を使うか、どんな手技をするか、 とても知識がありました。 友人でもあり、セラピストということもありモニターさんとしては、実験的なことも させてもらったと思います。彼女にはとても感謝しています。 今私がこうしてプレマタニティにある意味注力しているのも、彼女のおかげだと思っています。 モニターを終えて2年ほどの間、 彼女はいろいろな大変なこと、 それこそ生命にかかわるような大変なことを乗り越え、 待望のベビーを授かりました。 妊娠の知らせを聞いた時も、私は飛び上がらんばかりの気持ちでしたが、 無事出産(いわゆる高齢出産でしたが、本当にスムースな分娩)したことを知らせてくれたとき、 私は自分でも知らぬうちに涙が出ていました。 ベビーもお母さんも元気、すくすく育っています。 つらい時期を乗り

ホッと一息つける空間

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近所の上野公園内のカフェ 雨の日は人通りもまばらで、 お客さんも少なく、なんとなく落ち着きます。 椅子も景色を楽しむためのセッティングがされていて、 ずっといついてしまいそう… さらに公園内、人通りがこれだけ少ないと、もう幻想的なまでに美しかったりして。

ホワイトセージ・・・呼吸も気持ちもすっきり

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ホワイトセージの精油、 このところ私の精油引出からよく取り出す1本、 外出の時は持ち歩いたりもします。 澄んだ空気を吸っているような気分になり、 爽快感もありつつ、なんだかやさしい空気に包まれた感じにもなる・・・ さらにうれしいことには この時季にもうってつけ、喘息、気管支炎など呼吸器にもよい作用があると言われています。 甘すぎず、少しスモーキーな感じがし そうかといって、スッキリした解放感とはまた異なる・・・ 清澄さを感じさせる精油--ホワイトセージ。 ホワイトセージは学名Salvia apiana、  一般的にはコモンセージSalvia officinalisのほうをよく見かけるかもしません。 かなりはっきりとしたハーブの香り、スッキリ感のあるコモンセージ、 私はこちらも好きです。 オーガニックの化粧品、シャンプーなどの成分中にも よくお目にかかります。 清涼感とセージのもつハーブの作用と香りは やはりこの精油ならではだと思います。 コモンセージの成分にはツヨン(神経毒性のあるケトンの一種)が多く含まれており、 通常のトリートメントでは使うことはありませんが、 私がトリートメントで使うときにはだいぶ希釈します。 ホワイトセージはティートリーやユーカリにも多く含まれるシネオール1,8が多く、 呼吸器系によい作用があるというのもこの成分が豊富だからだと思われます。 カンファー、プレゴンなどのケトンも若干含まれているのですが、 コモンセージに比べればだいぶ少量。 β-ピネンやβ-カリオフィレンなどのモノテルペン炭化水素、 β‐カリオフィレンなどのセスキテルペン炭化水素についで ケトンは1-2%程度のカンファー、1%以下のプレゴン、トランス‐ジャスモン、 モノ&セスキテルペンアルコール、エステルなども成分に含まれます。 ここ2年くらいは個人的にはホワイトセージが合うようで、 ふっと思い出すように使っていました。 ただ頻繁に使うようになるきっかけはたいてい同じように思います。 浄化作用があるともされており、 個人的には疲れてだるいときというよりは、 そのあとの状態---そういう状態をすっきりさせたい

悟空の力

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  前々の更新のときに、本で気持ちの向け方がだいぶ変わって、 気持ちがふっとゆるんだ瞬間があったことを書きました。 まあ、本だけで気持ちが変わるというほど簡単に気持ちに変化が生じるという ものでもないでしょうが、 今回はそこに行くまでの経緯がちょっと面白くて(~c~) 私は子供に毎日本を読んでおり、 (読み聞かせにはやや大きい子供ですが、私自身この時間はなによりも好きだったりします。) ここ数か月かけて長編を読んでいます。 それが、今回気持ちを変える一端となった本でした。 それは孫悟空――あの「西遊記」で、いろいろ出版されている西遊記のなかでも   私が読んでいるのは   斉藤洋さんの「西遊記」 (原作:呉承恩と言われているが諸説ありとのこと)。 現在は全10巻、 以下続刊らしかったのに、出版社運営が変わって続刊になっていない・・・とても残念。 11巻がでるまでは、うちにある全10巻を何回も読もう                                     (人気児童書の著者である斉藤さんらしく、日本語が素晴らしいテンポで進み、 とても表現が豊かで、子供が眠らなくなりますが・・・) 西遊記は孫悟空が妖怪をたたきのめして目的地である天竺に向かうアクションストーリー的な 部分が強いイメージがありました。              本場、中国版の孫悟空。大人気だったようです。 堺正明&夏目雅子版の悟空をwebレンタルしようとして 探していたらこ れが。。。はじめはだいぶびっくり    孫悟空 これはバンダイナムコのゲームのキャラらしいですが、 斉藤洋版西遊記での悟空は学問と修業をつんだ非常に男気のある キャラで、超かっこいいんですよ。実際の悟空も、猿の中では相当のハンサムだと書かれています。        

小さいけれど

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昨日のブログで、本のことを少し書きましたが、その続きをUPする前に、 これも、パワーをくれまして。 パキラの小さい小さい葉、 出てきているのがわかりますか? とてもいじらしくて。 小さいけれど、出てくるパワーはすごいはずです。 そんなパワーも、もらっています。 住んでいる所は緑も多く、 つくづく植物に癒されているのだと感じます。 大事に育てるから、大きくなってね〜❗️

刷新してみました

刷新とは大げさな・・・ いえ、でも本当に半年ぶりの更新になります。 あまりにも長く更新していなかったので、ついでにデザインも変えてみました。 仕事上ではあまり変化はなかったものの、 まあ、ちょっとした失われた時間・・・ これまた大げさでしたか(’ω')」 学ぶところのたくさんあった期間でした。 不妊カウンセラーという仕事にとどまらず、 アロマセラピストはやはりお客様のカウンセリングをするわけで、 仕事上での迷いやぶれはアウトです。 そのためにはこちら側での気持ちの整理のつけ方もとても重要になってきます。 話が少しそれてしまうのですが、この学びの期間にもっとも貢献?したのは「本」 子供のころからわりに読書好きの私でしたが、 社会人になってからは編集者だったせいもあり、 活字は仕事で十分(笑)というのと、 あとは知識だけでなく「実体験」、「経験から学ぶ」ことが大切だと思っていたところもあって、 雑誌やムック本以外の活字から遠ざかっていた時期もありました。 でも今回の私の学び期間には本なしにはなしえなかったのでした。 なにをしてもどうやっても発散できないこと、 それがあるとき、「そうか・・!」となったときに必要だったもの、 それは 深く考えたこと、悩んだことを経て、 ふっと本が「いいのだ、これで」という気持ちにまで 誘導してくれた、とでもいうのでしょうか。 ・・・・・この続きを書いていたのですが、とても長くなってしまって 次の更新で書くことにしまーす。ふふふ、次回更新は必ずやすぐに。

シンプルに

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いろんなものを難しくしているのは 実は自分自身だったりします。 先を考えて、「そうなるだろう」とか「そうならないように」という否定的な考えや気持ちが めぐってしまい、コンパスの効かない樹海のなかへ・・・ 今目にしているものを、受け入れて ある意味流れに逆らわずに身をおいてみる。 しばらくして先に進めるようになったら、また気持ちの切り替えができるようになって 自分にとっていい方向に進める「言葉」を口に出してみる。強く願う。 今は今で、 過去もなく、未来でもない。 先は予想している同じ未来ではないから そうならないかもしれない未来に不安を抱いても仕方ない。 何が大事なの? 今、でしょう! ・・・・・ちょっとやってみたくなりました(^ω^) そうはいっても、 人は悩みつきないものです。 悩んで消耗してしまいます。 そうありたい自分と 現実の自分との間に乖離は、身の回りのことを複雑化させる要因になってしまうかもしれませんね。 いったん悩みをつきはなしてみましょう、 なんでもいいから、 自分がちょっと楽になる方法を探して。 そぎ落としてシンプルに。 Let's keep it simple, それから  Believe yourself... 進むときは進む、 進まないときは、なにをしたって進まない。 でもいずれの方向かはわかりませんが、進むべきときは必ずやってきまーす! 手をこまねいているのでなく、進むときにちゃんと進めるような自分でありたい。 そのためにはちゃんと心身休めておかないと、ネ。 今日のブログ、これは、ほぼ自分自身にむけて言っている気がします(笑;) 写真は前にものせたピコティ、 種になりました 。  前回のブログでののせた背景のピコティ満開時、 このあとも2輪咲いてくれました。 そして手前のものは、息子がおしべとめしべを受粉をさせて このような種になってきました。 4年間、我が家にいるピコティですが、 はじめての種です。  

また今年も咲いてくれました♡

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今年で四回目、 東日本大震災のとき 家の中が、だいぶ落ちたり壊れたりした時にも 気分が全体的に沈む時期だったとき、 同じようにこのような美しい花を咲かせてくれました。 ピコティといって、オランダの花だそう。 原産がオランダなのかはちょっとわからないのですがf^_^; 双頭の鷲のごとく見事に二つ同時に 花を咲かせ、 シンメトリーの美しさを楽しむこともできました。 二つの鉢植えのうちのひとつしか花をつけていないのが 寂しいところです。 このあと、まだこの上の部分に蕾があり、 まだ楽しみをもらえそうです。 このところ、花ネタが多い気がします。 なんらかの心境の変化には 違いないと自分でも思います^_^;

つつじ

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近所の植え込みにも、どこにでもなぜか咲いているつつじ。 でもよく見るとカラーバリエーション、 というかピンクのグラデーションが豊か。 回路樹の代わりのように植えてあるけれど 、咲くときにも集団での華やかさがあります。 桜や梅は、 花弁ひとつでもカメラ向きだけれど、 つつじは逆に花びらが大きいし、 枝、緑、おしべやめしべが目立つ感じがして、 ある意味、派手なのかしらん。。 でも私にとっては父との思い出の花のひとつ。 子供の頃、つつじの蜜が飲めることを教えてくれました。 音楽や英語が好きになったのは父の影響でしたが、 花はもっぱら生花をしていた母の領分でした。 なのに、クチナシのことやバラのこと、花の話を思い出すのは父の話してくれたこと。 不思議です。 父が他界した年齢にだいぶ近くなってきたのに。 ほんの少しだけすすってみた、昔の和みの記憶。 でもこの写真のつつじは、母が実家で咲いているのをまたまた持って来てくれたもの。 枝からとって花瓶に入れてしまうとなかなか咲かなかったのに、と見事に咲いた花瓶のつつじに驚いています。 息子が、 下校のときなどに、 つつじの蜜を吸って来ちゃった、と 話しているのを聞くと、 昔の記憶と合間って、 温かなものがじんわりと胸に染み入って来ます。 まだつぼみの多かったころのつつじ、かなり 薄めのピンク 咲いたわよ~!と言わんばかり 咲きほこるつつじ 花が大きいのに、葉がとてもこぢんまりしていて けっこう好きです、葉も。

こっそりと、でもとてもうれしいこと☆☆

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アロマセラピスト、不妊カウンセラーとしてベビー待ちの方にかかわっていますが、 以前私のトリートメントルームでモニターさんをしていてくれた方が 妊娠されました。 そのことは妊娠がわかってすぐにご連絡をいただき、 たいそう喜んだものです。 続けてモニターさんが妊娠された時期で、けっこう前に本人と特定できないよう注意を払って ブログにも書きました。 でも妊娠”その後”のことは、実は知りませんでした。 こちらから尋ねるわけにもいかないですし。 しかし本当に偶然に、 その方が出産し、そのときに妊娠していたお子さんが 立派な「乳幼児」!になっていることを知りました。 本当によかったし、うれしい気持ちでいっぱいになりました。 またつい最近も私のベビ待ちの講座を受けたある方は、別件で検査に行ったら 妊娠が判明して驚きましたとメールをくださいました 。 一人ひとりが、そうして手にベビーを抱くのを見たり想像したりすると 心が踊ります。プレマタニティ・アロマセラピーについて、 よりよいケアをがんばってやっていきたい、という励みにもまります。 モニターさんも、トリートメント&カウンセリング、講座を受けていただいた方の 妊娠報告でテンションがとても↑上がります↑が、 妊娠中の体調はどうだろうか、出産はされたのかな、なんて 思いはいろいろめぐります。 ただし、 ご本人からのご連絡がない限り、 私のほうからお伺いすることはしません。 妊娠したことで、「不妊」という状態から開放 され卒業された方にとって、 不妊ということ、関連することからも解放されたいと思うことは ごく自然なことです。 実家にも治療のことを知られたくない方も多いです。 そもそも、前々から言っていることですが、 不妊という言葉の響きよくないよな~~と。 この最初に否定で「不」と打ち消さなくてもいいでしょ。   「これから」なんです、「待っている」んです、「まだ」なんです。 (だから未妊だったりプレマタニティという言葉を使ったりもしますが、 定着していないので、それが何を指すのかすぐにわからなかったりします。 なので、わかりやすいように不妊という言葉も使いますが。)

うまくUPできなくて・・・「こっそり、でもとてもうれしいこと」が

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今日UPしたものは内容が編集したにもかかわらず、全部きちんとUPできていませんでした(汗) キャッシュもクリアしたし、プレビューはOKなのに・・・ なぜだろう。。。。下書き段階ではちゃんと見えている画像も 本ブログだと見えません(TT) 途中までしか書いていないものをUPできないので 再度別の日にトライしよう(涙) こんなことは初めてです。 なんでも「はじめて」はあるもんですね・・・   今日は思いがけないことばかり ・・・ちょっとラッキーじゃなさすぎな一日でした(トホホ) 花を見ていると和みますね (またまた実家からもらったランです)

椿が花ざかり

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実家の椿が今年はたくさん咲いたようで、おすそ分けをもらいました。 これで今年はすでに三度目。 花があるたけで 部屋の中の雰囲気がとても変わりますね。 母はよく 「花一輪」と言います。 花のもつ美しさを部屋いっぱいに吸収して、 エネルギー、いただきたいものです♫

うれしいメール、受講された生徒さんよりいただきました

先にご案内した生活の木ライフカレッジでの講座で、 かつて受講していただいた生徒さんが、 今回の春季の講座の「アロマでリラックス・ベビー待ち」を紹介してくださいました。 ARORIE aromatherapy(アロリエ アロマテラピー) を主催されているアロマセラピストのりえこさん。 とても嬉しいですし、講座をするこちらも大変励みになります。 りえこさんのように、生徒さんはみなさん自分の心と体について知り、 熱意をもってマタニティに向かおうとしています。 いろいろな知識をしっかりお持ちで、多方面にチャレンジしているのを感じます。 自然療法をすでに実践していらっしゃる方や、 心やからだに対しての「気づき」も多い方たちのように思えました。 がんばった分だけ結果が出る社会で生活してきた私たちにとって 生命という自分ではどうにもならないものについて どう向きかっていっていいのか、 どう気持ちをもっていったらいいのか、 しんどいところです。 また治療は妊娠がゴールではなく、出産、分娩、育児にまでつながっています。 ピアカウンセリングは同じ仲間で話ができますが、 ふだんの生活の中では、なかなかそうはいかないもの。 ちょっとした言葉が、ナイフのように突き刺さったり、敏感にもなったりするでしょう。 そしてそういう自分に嫌悪したりすることもあるかもしれません。 さらに、治療、仕事、家事で疲れてしまって、 本当はからだもつらかったりする。 でも、治療はタイミングが大切なので、そうそう中断できない。 気持ちもからだも「どうなってるの?大丈夫、これからの私?」 あまりにも落ち込んでいるときは、 ただただ引きこもっていたい、 何もしたくない、気持ちになります。 そういうときは無理になにかをしなくてもよいと思います。 リフレッシュどころではないこともあります。 アロマセラピーでご提案しているのは、 そんなときにちょっとでも、気分転換していただこうというもの。 気分なんか簡単に変わるわけないでしょ、と思うずにわずに ちょっと試してみませんか。 香りはなぐさめだったり、 気合入れだったり、 元気をくれたりします。 もちろん香り

【お知らせ】アロマでリラックス・ベビー待ち 講座始まります

2012年1月から、生活の木原宿表参道校で プレマタニティ(ベビー待ち、不妊治療中の方)のためのアロマセラピーケア講座を 行っています。 不妊治療が長くなると、からだもさることながら気持ちにも「疲れ」が 出てくることがあります。 がんばればがんばった分だけの結果が出てくる--- というものではなく 自分ではどうにもできないもどかしさや、 どこにぶつけていいかわからない感情が沸き起こる・・・  ホルモンにも影響がないわけではありませんよね。 そんななかでちょっとだけでも自分のためのリフレッシュ、リセットをするサポートが 香りを使った「アロマセラピー(アロマテラピー)」です。 この香りの液体は「精油」といって、植物から抽出された100%天然の100から300~あるといわれる さまざまな成分の集合体といってもいいでしょう。 そんなたくさんの成分があるわけですから、 からだへの作用も多岐にわたります。 よい香りが、気持ちだけでなく、からだにも働きかけるのであれば、 使わない手はありません! ほぼ誰でもがお世話になるアスピリンだって、 もとはヤナギの鎮痛作用が長い歴史のあいだ使われてきて、 その成分を分離して生まれたものだし、 タミフルだって、もともとは八角(中華料理でよく使いますね)に含まれる成分から合成されたもの、 これまで生き物は植物頼りに生きてきましたし、これからもそうなんだと思っています。 ただ天然のものがこれだけの作用があるということは、「副作用」もある可能性があるわけで 天然=安心・安全ではない、ということですが。 話が大げさな感じにそれちゃいましたが、 香りが脳に対して「リラックスしようよ~」と働きかけると、 からだも「んじゃ、ちょっとここらで一休みしてみる?」という お手軽なリフレッシュ法です。 ちょっとした実践デモンストレーションもあり、 講座が終わったらすぐにお使いいただいけるケアもご紹介します。 気分転換がてらでもどうぞ! ご参加お待ちしています。 ☆-=-☆-=-☆-=-☆-=-☆-=-☆-=-☆-=-☆-=-☆-=-☆-=-☆-=-☆-=-☆ 【アロマでリラックス・ベビー待ち】 @ 生活の木

桜咲く!

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上野公園の桜、不忍の池の桜が美しく咲いています。 毎年、桜を見るだけでなぜこんなに気持ちが ウキウキするのでしょうね。 縮こまっていた寒い寒い冬を過ごして、からだも気持ちも、ちょっとだけ楽になるからでしょうか。 まぁ理由はどうあれ、 やはり桜、綺麗です。 写真は、息子が落ちていた花びらを拾ったもの。 若い葉や花びらが落ちていたりすると、きれいだから、かわいそうだからと拾ったりします。 まだまだ綺麗に咲いています! 最近、強風が多いのがちょっと気になります。 お花見、今年は早めが良さそうです。

肌と食事の関係は・・・1

からだのなかに入っているものに対しては、 けっこう気を使ったりしますね。 たとえば胃にふたんをかけすぎてはいけない、 とか刺激のあるものをとりすぎてはいけない、とか 腸での悪玉菌を増やさないようにするとか。。。枚挙にいとまがありません。 たしかに、 これらひとつひとつが本当に大切なことです。 口に入れるものって、体調にダイレクトに影響しますよね。 京都大学名誉教授、生殖生理学者として著名な大島清さんが著書のなかで ”当たり前のことだけれど、食という字は「人を良くする」と書く” とありました。 おーっと、 当たり前でなくて、今まで気づきませんでした。。。まったく恥ずかしながら。 「食」=「人」を「良く」する!  動物は生きるために自ら必要な餌を捕食しますが 人は、もうあまりに自由ですねー。 必要不可欠でありながら、生きるためだけの食ではなくて 楽しむためのものでもある。 そういう意味でも、あらためて「食」ってすごいです。 でも人はある程度快楽的なものを追及しちゃうので、 おいしいものはずっと食べていたい。 人によって「おいしいもの」の基準は違いますが、 誰かにとっては、とーっても甘いもの、 ほかの誰かは辛いものがおいしいものだったり。 そしてその好きなものをずっと食べていたい、って思ってしまう。 しかたない、当たりまえ~なことです。 でも、でもね、 味覚ではおいしいと感じたとしても、 それがはたしてからだにとって「おいしいもの」なのか、ということが 大事になってきませんか。 どんなにいい牧草を食べた乳牛からでも、ずーっとバターこってりの料理ばかりとか、 野菜のビタミンと食物繊維がいいから、ほかに食物をとらないとか。 まだこれらのよう食材ならバランスを考えればいいので、問題にならないかもしれません。 バランスは大事ですが、その前に 家畜へのホルモン剤投与とか、調理過程でのpH調整剤とか、保存料とか、亜硝酸ナトリウムとか… ひゃー、これがからだに入っていくの? と思うとぞっとするようなものが食材にもたくさんあります。 流通には仕方のない添加物もありますが、、、、。 でも、これらは私たちのからだに入って

アトピー、乾燥肌のケア 2

私の自宅の浴室には窓も浴室乾燥機器もなく、 ドアを開放していても夏の時期には一日中じめっとしている感じです。 ところがそんな浴室でさえ、冬には数十分で「乾いている」んですよね。 これが人にも同じ程度で乾燥は起こっていると考えると 怖いくらいです。 前回、息子の肌のことでこれまで経験してきたことを書いたのですが、 アトピーがよくなる現在までの過程で 試して、調べて、学んだことはとても多かったと実感しています。 今の息子は、かゆみ、炎症の部分が年を経るにつれて 減ってきています。手の指の一か所だけにかゆみや炎症が、強く出たり、引っ込んだりするくらいで すんでいます。 (その指、というのがしつこいんですけどね。。) アトピーと診断されてからは、毎日のようにネットで情報を 探し、本を読んだり、さまざまなメルマガ、ブログで治療記録を書いている方に質問をしてみたりと うろうろとしていました。 これらの情報は吟味しないといけないですが、 息子のからだに合うのか、合わないのか、 その方法が副作用を与えるのかそうでないのか、 実際に試してみないとなんとも言えないもどかしさがありました。 今となっては、試した経験値によって ある程度勘が効くようにもなったかな、、、とは思います。 たとえなにか肌などにトラブルがなかったとしても、 母親はみなそうやって子供の調子を見て勉強していくのでしょうね。 経験や勘だけでなく、自然療法を長く志してきた一人として 極端な療法に目は向きませんでした。 いわゆるショック療法的なものということですが。。 からだはなんとかバランスをとろうとしています。 そのバランスの助けになる方向で進めていきたいと考えていました。 できるだけ自然に近いからだに副作用のないものを、とずっと思っていましたが、 それだけはやはり難しいことはすぐにわかりました。 ステロイド、アトピーの治療には必須アイテムですが、 誰も積極的に使いたいとは思わないでしょう。 口伝いに聞こえてくるのはステロイドの怖さばかり。(その当時は) でも、息子がよくなった今は、ステロイドは使いようだと思っています。 症状やアトピーになってからの長さにもよるところは大

アトピー、乾燥肌のケア 1

今年は本当に寒いですね。 私は寒さに弱いのですが、 いろいろと忙しくしていた昨年のつけが、からだに来てしまったようです。 私自身もそうですし、家族も同様、(なぜか)同時に不調となり、 どうにもならない~という状態がしばらく続きました。 健康でいられるというのは、もうそれだけで宝ですね。 ところで、 寒いといえば、、、この寒さで乾燥もさらに強く、 毎年息子のかゆみが心配でした。 でも今は、風邪やらウイルスのほうを心配。。。できるようになっています。 今は小学生、もう2、3年くらい前から、 だんだんと肌が強くなってきているのを感じており、 この冬も小指のかゆみ(よく切れてしまいます)くらいにしか ステロイドを塗らずにすんでいます。 アトピーだったの?とよく言われるくらい、 きれいな肌の息子(うらやましい・・・)です。 現在、かゆみのないところには水分を多く含む乳液状のものか、 アロマセラピーで使う植物油(キャリアオイル)、おもにホホバかスイートアーモンド、 たまにアルガンオイルを使います。 指が乾燥と炎症でぱっくり割れてしまうことも頻繁にあるのですが、 ちょっと消毒したあと、 生後7か月から通っていた皮膚科のドクター処方の薬か、 (この薬の質感をとても嫌がるので)お手製ジャーマンカモミールの ミツロウクリームを使ったりもします。 翌朝の指の炎症がだいぶ引いていることが多いです。 ジャーマンカモミールの青い成分、カマズレンが強い抗炎症作用があるので、 ちょっとしたやけどや傷にもよい感触を得ています。 いきなりクリームというよりは傷口を消毒薬で殺菌してからのほうが、 効果が高いように思います。 首、手、膝裏にはつかれたときなどにかゆみが出やすいですが、 からだが大きくなるのと同時に、 やはり肌も強くなってきている・・・ アレルギーも出にくくなっている実感があります。 かつてわが息子は 生後4か月のときにはアトピーではないかと言われ、 生後7か月ころには、腹部をはじめ全身に出始めました。 滲出性ではなかったですし、 さほど症状が重いわけではなかったと思います。 それでも、 腹部全体に大きなぼつぼつ、ほか

ベビ待ちのためのアロマテラピー

寒くて寒くて縮こまります。。。 こたつからなかなか出てこない猫の気持ちもよくわかるというものです。 (家には猫もこたつもないのですが、かつて実家でのこたつと猫で、 冬はどれほどなごんだか・・・(*^^*)) 寒いときや天気の悪さは、気持ちにも影響しますね。 ベビ待ちのための通院や治療などをしている方も、血行が悪くなるこの時期は 大変かと思いますが、 この際、家に閉じこもる時間が多い分、 パートナーとゆっくりする時間を大事にし、こってしまったからだのマッサージを お互いにしてみるといいと思います(*~c~*) 自分が気づかないだけで、相手も同じような↓テンションだったり、 それ以上だったりすることが、 からだに触れてリラックスするとわかってくる場合もあります。 リラックスするといつも深くに沈めている言葉が表にふっと 出てくるからです。 なんでそんなに平気でいられるのっ??というようなことでも、 実はその感情を押し殺しているだけなのかも。 もしくは片方が押しつぶされそうな感情になっているときに、 自分だけでもしっかりしなくてはいけない、と 無理をしているのかもしれません。 あるいは、冷静にふるまわなくてはいけない日常の慣習から そういう感情を自分ですらわからないとか。 肩がばりばりだったり、 筋肉がパンパンだったり。 タッチングをして相手を知ったり、思いついたりするようなコミュニケーション、 これは寒い時期のほうが、やりやすいかもしれません。 寒さも味方につけましょう(#*c*#) ところで、 昨年から 生活の木ハーバルライフカレッジ原宿表参道校 にて ベビー待ちの方のみなさんにアロマテラピーを使った心身のケアについての 講座を月に1度行っています 。 「ベビ待ちのためのアロマテラピー」 今週末の2月2日(土)10時30分~12時にも講座があります。 (2月期はこの2月2日と3月9日がワンセットです。) 体と心は切り離せないという観点から、アロマを利用した 双方へのケアのご紹介をしています。 どんな香りが自分のバランスをとってくれるのか、 どんな作用が自分にとって必要なのか、 初めての方も、今までアロマ

豆苗が…!

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スーパーで買ったものを、一度食べたあと、さらに栽培したら (裏面に刈り取ってもまた栽培して食べることができますとあり、 さっそくやってみたところ2週間あまりで) この収穫!! 毎日面白いように伸びていて、みているだけでも楽しかった(笑) 収穫前のかなり成長した豆苗 これをホタテ貝柱の汁とともにごま油で炒めて味付けすると 絶品! 手前は収穫後、背後に刈り取られたあとが。 また伸びるのだろうか。 これだと栽培・販売者への利益は。。。?とちょと心配(^^;)

ハッピーでいるために

けっこうな投稿タイトルですが 自己啓発とか、そういう内容でないことだけは予め 冒頭にてご案内(笑) happyもunhappyも、 とらえ方ひとつ・・・・絶対的なhappyもunhappyもない、 と、まぁ言ってみればあったりまえーのことだけれど、 最近、考えたりします。 見方が変われば、あるいは見方を変えると、 物事は違って感じられる、ということ。     最近、移動するときや時間があいたときに よくiTuneでダウンロードしたものを聞いたりします。 iTune universityをご存じの方も多いと思いますが、 いい講義だろうなと思われるものが目白押し。 無料DL! なんともありがたや。 そのなかにも心理学講義があって、 幸せって、なに?というものがけっこうあります。 人間って相対的にとらえて幸せになったり、不幸になったりする・・・ 厄介ですな。 ずーっと昔ですが、 英語の授業を受けていた時に、同義語の質問をしてみなさいというものがありました。 あまり考えもせず、"happy"の同義語はなんですか?と聞いてみました。 そのときの日系アメリカ人の先生は "contented"と答えました。 「満足していること」 happyというとても抽象的な言葉こそ、定義って難しいですよね。 でも、あまりにあっさりと回答されたので、 そのときはちょっと拍子抜けしたくらい。 そもそも日本語で幸福の意味には「満足感」ともあるので、あとから考えたら 至極当然だったのですが、 でもこのところ、「いやー、ほんとにそうだなー」と実感しています。  誰かと比較してしまって、 「もっと自分はこうでなくては」と思ったり、 「本当はこんなはずではなかった」とか、 足りないものをつい数えてしまいますよね(ーー;) でも日々、なにげない日常に どれだけのhappyだと思えることがあるか・・・ 自分よりひどい状況をみて自分を幸せだと感じる、、、ということとも また違います。 それも比較することになるし。 一方で、なんだか今の自分に満足してしまったら、 成長がな

これがわたし

I am what I am--- 「これがわたし(わたしはわたし)」 このフレーズはミュージカルの「ラ・カージュ・オ・フォール」"La Cage aux Folles"の 歌の中の1節です。 話は知っていて、近藤正臣さんと亡き岡田真澄さんのキャストのミュージカルをテレビで 見たことがあります。このミュージカル、好きでした。 でもそのときは日本語で、内容(「ゲイ」の家族)のほうに気を取られて歌そのものに 聞き入ることはありませんでした。 数年前に日本不妊カウンセリング学会のセミナーで 講義されたドクターが引用していたことで知りました。 がぜん、この1フレーズが好きになりました。 ドクターご自身がターナー症候群であり、 そのことでそれまでの人生はいろいろ紆余曲折あったりもしたけれど、 それを含めて「自分」なのだ、というエピソードが深く心に残りました。 「わたしはこれでいい」って言ってしまったら すべてOK, 自分の成長もなくなってしまうかもしれないおそれもありますが、 もがいているときはきっと進化中、 そして進化中、必死で恰好悪くて 自己嫌悪で、は~~やってられない、、、 でもそれも「わたし」 I am what I am. けっこう勇気をもらえる大事な言葉になっています。

言葉の強さ

いい言葉は、からだにも良い作用をする・・・・ 「言霊<ことだま>」というのでしょうか。 言霊についてはブログでも何回か書いているんですが 昨年の12月3日に行われた 「自然療法における懐妊マネジメント」 のなかで、 とても印象深い話がありました。 講義の最後で質問コーナーがあったのですが、 いろいろ伺うにも時間は限定されています。 それでかなり凝縮させて質問をしたのが、 「キャリアアップが落ち着いた段で不妊治療を開始するケースはとても多いと思う。 その状況下で、(講師の先生が)懐妊にとっていちばん重要だと思うことはなんですか?」 ということでした。 とてもスマートで、知識と経験豊富な先生でしたが 「それは難しい質問ですね」と一瞬回答にためらわれました。 当然のことながら、とても抽象的だったので 苦笑いされていました(^^;) その回答のなかでおっしゃっていたのは、 まずは食を含め、生活全体を見直すこと。 生活習慣は長年の積み重ねなので、これを改善するのはなかなか大変ですね。 でも目前に必至なる目的があるのだとしたら、少し話は違うかもしれません。 そのための手段だと思ってやっていたら、いつしか自分のからだもクリーンナップされていた、 ある意味一挙両得。 誰かのためでなく、自分だけのため。 そして迎えるベビーのため。 からだが浄化され、整うには最低3周期はかかるとのことですが、 ここだけは焦らずに丁寧に見直したほうがよいかもしれません。 そして先の「とても印象深いエピソード」を語ってくださいました。 42歳で先生のナチュロパシーのクリニックを訪れた女性がいたそうです。 続けていた不妊治療は「もうしない」、そして 先生のセラピーだけを行い、「私はそれで妊娠する」と「宣言」したのだそうです。 その患者さんが妊娠したのは3か月後か、半年後だったと言っていた 気がします(ちょっと記憶があやしいですが1年はたっていませんでした)。 しかも、その女性は42歳で初産してそのあと2人出産、 結局3人のママになったのだそうです。 先生は「この話をすると、今でも鳥肌がたちます」と言っていらっしゃいました。 これがすべての人に当てはまら

2013 おめでとうございます

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Happy New Year 2013 実はヘビ年、年女の私です     今年も、ひとりひとりが充実して、輝ける1年でありますように。     そのため、なによりも元気で笑いの多い1年でありますように。   体が元気だと、心も健やかだし、   心が元気だと、体もよく動く・・・こんな単純なことだけれど   これがけっこう大変で。 どちらも健やか、というよい循環を作れるサポートのできるサロンに一歩ずつ近づけるように   2013年も精進(?)していきたいなと思っています。       今年もよろしくお願いいたします。     *::*☆*::*☆*::*☆**::**☆*::**::*☆*:***::*☆*::**::*☆*::*☆*::*☆**::**☆*::**::*☆*:***::*☆*::* 今年の アロマ&ナチュラルセラピートリートメントサロン白梅気養堂 の営業は 1月9日からとなります。 身も心も縮こまりがちのこの季節、 からだの血流を上げて冷えを軽減しませんか? 精油たちのやわらかな天然の香りが、 深呼吸を促し、気分をリフレッシュさせてくれます!