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Showing posts from May, 2011

マドンナ・ヴェルデ&不妊カウンセラー

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マドンナヴェルデ、NHKで放送していた生殖医療に関したドラマ、 見たいと思っていたのですが、タイミングを逃してしまっていました。 でも深夜、再放送の最終回を偶然見ることができました。 私は個人的に代理出産には賛成の立場にいません、正直に言うと。 このドラマのように 「お母さん、私の子を産んで」ということは私にとっては異次元の話であり、 人の生命の危険を冒して自分のDNAをつなぐというのは、 どうなのかな、、、って思ってしまうのです。 ただこの場合、代理母が若かったら、私はどう思っただろう? もし自分の娘が子供を持てない苦しみを背負っていたら、 母である自分はそのまま娘を不妊の苦しみの中においておけるだろうか? 子供は自分の命よりも大事なものだと多くの母親は思っていますが、 そんな子供のためなら、自分の命がたとえ途絶えたとしても、 娘と、これから生まれるであろう孫に命をつなぐことを考えるかもしれない。。。 そう思いました。 娘から母に「私の子を産んで」というシチュエーションは、女としてはあまりリアリティはないですが、 母から娘に「あなたの子供を私のおなかで生まれるまで育てる」とは言うかもしれない。 生殖医療が進歩しすぎて、人間の操作の域を超えてしまっている感のある現代、 その生殖医療のサポートを受けるのは至極まっとうであるし、 その恩恵を受けて子供を授かるのも当然です。 どこまでいったら悪いのか、生命への冒涜なのか、 もしかしたらすでに人の想像できる範囲を超えて進歩してしまっているから、 ボーダーへの認識があいまいなのかもしれません。 ともあれ、、、、 本当に難しいところです。答えなど、ないから。 ドラマで、本当にとてもマドンナ(聖母)らしかった松坂慶子さんの美しい笑みが、 すべてを許す母性の象徴のような気がして、その点にとても惹かれました。 もしかすると最後はその笑みにいきつくのかな。。。答えは。。。 と、 まさにマドンナ・ヴェルデ(聖母みどり、ですね)を見たその日に、 今年の2月に実施された不妊カウンセラー認定試験後の、念願の認定書が送られてきました。 中断中断そして、一回玉砕で認定を取るまでに4年もかかちゃった。。。けど、 嬉しいです!

チャンスかも

春はのびやかになる時季で、 伝統中医学においても、春は上に向かって伸びてゆく「木」の性質にあたります。 新しい生命の誕生にも結び付き、 春には身長などもほかに季節に比べると伸びる率が高いのだそう。 息子の靴を買うときに、春から夏はほかの季節よりも伸びることを考えて 選んでください、と数年前に言われたことを思い出しました。 そのときは、「そういうものなんだ・・!?」とびっくりした記憶があります。 妊娠についても、 やはりこの季節には向いているようです。 自然周期、タイミングの方は「焦らず」に、 でもチャンスを逃さないでください♪ パートナーを慈しむ思いを忘れずに!

不妊治療・・・お休みもだいじ

不妊治療のときに、 どうやったらいい卵子になるか、とか なにをしたら子宮環境が良くなるか、とか 骨盤内の血液循環をよくするにはどうしたらいいか、、、 診察では答えてくれないような問題点にぶつかります。 年齢が上がると卵子も老化する(=劣化する)ということで 意外にあっさり片づけられてしまうことも多いでしょう。 データに出るもの以外は、有無を言わせない医師の話を聞いたことが 幾度となくあります。 実際、卵子の若返りということはできないし、「冷え」を具体的に目にすることはありません。 なんらかの手を打つとしたら、 もちろん食事、睡眠、運動。 発散することも必要。 でも時間的にうまくそれができない-- ずっとそれをやってきたし、今でもからだにいいとされる、妊娠に結びつくものは なんでもやっている-- それをしていても妊娠しないじゃない! いろんなことでいっぱいいっぱいになってしまって、 消耗してしまう。 「妊娠さえできたら、こんなことにはならないのに」 だからまたまたがんばってしまう---。 治療中は自分のからだのようでからだでない、、、というか 妊娠に向けてまっしぐらなので、意外にも自分の疲れがどうなっているのかに 無関心だったりします。 「妊娠さえできればいい」と。 もちろんです。そうなっていただくのが、一番いいのです。 でも、ちょっと待って。 その気の張り方、やっぱり疲れちゃいますよ、という方はとても多いです。 からだだって、そこまで気が張りつづけていたら疲れているはずです。 データ上では妊娠する値が出てくるかもしれませんが、 その裏で、からだは必死です(-u-;) アロマセラピーは、そういう方にこそ受けていただきたいと思います。 がんばっている自分の「からだ」と、なんとかしようという気持ちを保つ「こころ」への ささやかな休憩として。 なにをしていても、ふっと妊娠のことが頭に浮かぶ。 いつまでこんなことをしているんだろう、 いつになったら妊娠できるんだろう、 それを考えていたら、 流れる血流だって、うまく流れないかもしれません。 なにも考えないでいることができないときにこそ、 なにも考えない時間を与えて

重宝する精油スプレー

うすら寒くなったり、 一日で急に30℃近くまでになったりと本当にからだが追いつかないくらいですね(~ω~;) 風邪が長く続いたり、治ってはまたすぐ引いていませんか? ひとつには生活していてゆっくりと休養がとれないことが大きな原因だと思います。 風邪はからだからの「疲れたんで、ゆっくり休ませてよ~」のサインの一つ。 本来は卵酒とかねぎ生姜などでからだを温めて、 お風呂に入らずにゆっくりと寝てしまうのが早道。 伝統東洋医学では、どんなにお風呂で温まるといってもやはり水分につかるということは、 からだを冷やすことになるのだそうです。 だから風邪ぎみとか風邪をひいている場合は熱がなくても入らなくてもいいわけです。 そうはいっても外でいろいろな外気の汚れを落とすのもお風呂、 清潔抗菌がしみついた現代人にとってはお風呂は欠かせないものです。 どちらをとるか、、、なんですが、毎日仕事があるとやはり匂いも気になるし、 やはり入浴してしまいますよね。 ゆっくり寝るにしても、そうそう思い通りの時間で寝られないし。 そういう場合は、やはり薬と補完的なものでからだをサポートしないとです。 精油を入れたスプレーで部屋の消毒と気分のリフレッシュを兼ねて ルームスプレーを使ってみるのもいいですよ。 消毒におススメなのはいくつもありますが、 タイムやクローブ、ラベンサラなどパワフル精油がなくても、 たいていの精油には消毒作用があります。 リフレッシュにはぴったりの柑橘系にも、リラックス系の精油にも。 好きな香りで、お部屋をアロマスプレーでリセットしておくこと、 これは意外にからだにもサポートになりますよ♪ 無水エタノール 20ml 精製水 30ml弱 精油 合計 20滴(2%濃度) 私の場合、スプレーするものによって濃度を変えています。 これは一般的な濃度。 直接肌にあたること、小さい子供や動物などには十分に注意をしてスプレーすることも大切です。

レンゲ

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  レンゲの花冠  夫郷里の家の前の田んぼにあったレンゲ(ほとんどレンゲ畑)。 そこで摘んだレンゲで義理の母がつくった冠、 なにかとても懐かしかったです。 こんなにきれいで、しかもハチミツの元にもなる レンゲはこれを摘み取った数分あとに、 田んぼを耕すということで、コンバインで踏まれ見るかげもない姿になりました。 なんでも、田植えの前の土にレンゲがあると土によいのだとか。 はかないものです。 だからこそ、よけいにかわいらしくて。

冬の疲れ、春先のゆるみ

2,3週間前にはなりますが、 季節外れのインフルエンザ流行やノロ、その他のウイルス感染が周囲にも流行しました。 去年から今年の冬はとても寒かったですよね。 さらに3月の震災などもあって、 気持ちも沈みました。 心とからだとは表と裏、関係がないはずありません。 暖かくなってからだがゆるむと、 これまでのひずみが出てきます。 とくに自分のことは後回しになりがちのママたち 短い時間でも、ちょっとずつケアするとあとあとの疲れ度合いが 違ってきます。 アロマセラピーのケア は、身も心もゆったりとできるのでおススメです。 リフレッシュ効果が高いのは フット・ヘッドなど部分でのケア 疲れが取れないな、というマイナートラブルにもぴったりです♪

百花繚乱

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松の花も咲いてます キリシマツツジ、華やか  すらっとして美しい花、名前を失念。。  GW中盤の2日間、義理の母のお祝いのため帰郷していました。 庭にはやや深みを増してきた鮮やか緑と、数えきれない花たちが舞っていました。 音楽もそうでしたが、緑や花は、どこまでも人を癒してくれます・・・。 ハナミズキ キリシマツツジ、白もきれいですね 藤棚のフジ。見ごたえあります  これもツツジの一種。こちらも名前失念、、  スズラン。涼しい日陰にたくさん咲いてました。 家の前の田んぼに咲いていたレンゲ 梅もなっていたり、椿も咲いていたりと、 本当はもっとたくさんあったので一気にいくのはとても無理。。 見ているだけで、気持ちも落ち着いてしまう不思議な空間。 植物って素敵!

音の癒し

丸ビルによく自転車で出かけます。 週末は道がとてもすいていて、風を切って走るのが気持ちいいからというのと、 基本、丸ビルが好きだから(^c^) たまたま震災チャリティコンサートで、クラシックの無料演奏会がありました。 とっても気持ちが和みました。 聞いているだけで、もう広い空間は自分だけの音の世界。 クラシックは大好きです。 まだ親と一緒に寝ているくらいに小さい頃、 よく覚えているのが、亡くなった父がよくかけていたハイドンのセレナーデ。 あのゆっくりとしたリズム、もしかして今の私のトロトロとしたリズム(!!)の礎を作っていたのかも、 というくらいからだに刻み込まれています。 実家の兄は彼が高校生になってからクラシックフリーク、 我が家ではかなりの音量でひっきりなしにクラシックが流れていました。 妹も音大、これもまた練習かなにかで音の出ない日はほとんどなく、 私もピアノはちょっとだけ、中断しながらも中学生まで習っていました。 だからクラシックの音はなんともいえない懐かしさとか、 心から落ち着くアイテムなんです、私にとって。 10年くらい前から、それがほとんど聞かなくなっていました。 クラシックだけでなく、私の好きだったUKロックやユーロビート、ポップ、ジャンル問わず、 それまでに聞いていたものを聞かなくなった。 ちょうどそのころに結婚したわけですが、 不思議なものです。その頃の私にとって音はあまり必要ではなかったのかもしれません。 しばらくそれが続き、またこの2年くらいは音なしには生活ができない状態に(笑;) ituneからダウンロードしては外出時にipodを携帯しないと不安なくらいです。 誰にとってもそうですが、 その人にとっての心地のよい音は、なによりの癒しになります。 聞いているだけで、硬く結んでしまっている心とか疲れたからだがほどかれていくんですよね。 いつもバタバタ(ジタバタ?)としている私にとって、 丸ビルでのミニコンサートは、なんともいえないくらいのいっときのオアシスでした♪ 演奏家のみなさん、素敵な演奏をありがとう♪