音の癒し

丸ビルによく自転車で出かけます。

週末は道がとてもすいていて、風を切って走るのが気持ちいいからというのと、

基本、丸ビルが好きだから(^c^)

たまたま震災チャリティコンサートで、クラシックの無料演奏会がありました。

とっても気持ちが和みました。

聞いているだけで、もう広い空間は自分だけの音の世界。

クラシックは大好きです。

まだ親と一緒に寝ているくらいに小さい頃、

よく覚えているのが、亡くなった父がよくかけていたハイドンのセレナーデ。

あのゆっくりとしたリズム、もしかして今の私のトロトロとしたリズム(!!)の礎を作っていたのかも、

というくらいからだに刻み込まれています。

実家の兄は彼が高校生になってからクラシックフリーク、

我が家ではかなりの音量でひっきりなしにクラシックが流れていました。

妹も音大、これもまた練習かなにかで音の出ない日はほとんどなく、

私もピアノはちょっとだけ、中断しながらも中学生まで習っていました。

だからクラシックの音はなんともいえない懐かしさとか、

心から落ち着くアイテムなんです、私にとって。

10年くらい前から、それがほとんど聞かなくなっていました。

クラシックだけでなく、私の好きだったUKロックやユーロビート、ポップ、ジャンル問わず、

それまでに聞いていたものを聞かなくなった。

ちょうどそのころに結婚したわけですが、

不思議なものです。その頃の私にとって音はあまり必要ではなかったのかもしれません。

しばらくそれが続き、またこの2年くらいは音なしには生活ができない状態に(笑;)

ituneからダウンロードしては外出時にipodを携帯しないと不安なくらいです。

誰にとってもそうですが、

その人にとっての心地のよい音は、なによりの癒しになります。

聞いているだけで、硬く結んでしまっている心とか疲れたからだがほどかれていくんですよね。

いつもバタバタ(ジタバタ?)としている私にとって、

丸ビルでのミニコンサートは、なんともいえないくらいのいっときのオアシスでした♪

演奏家のみなさん、素敵な演奏をありがとう♪

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