不妊治療・・・お休みもだいじ

不妊治療のときに、

どうやったらいい卵子になるか、とか

なにをしたら子宮環境が良くなるか、とか

骨盤内の血液循環をよくするにはどうしたらいいか、、、

診察では答えてくれないような問題点にぶつかります。

年齢が上がると卵子も老化する(=劣化する)ということで

意外にあっさり片づけられてしまうことも多いでしょう。

データに出るもの以外は、有無を言わせない医師の話を聞いたことが

幾度となくあります。

実際、卵子の若返りということはできないし、「冷え」を具体的に目にすることはありません。


なんらかの手を打つとしたら、

もちろん食事、睡眠、運動。

発散することも必要。

でも時間的にうまくそれができない--

ずっとそれをやってきたし、今でもからだにいいとされる、妊娠に結びつくものは

なんでもやっている--

それをしていても妊娠しないじゃない!

いろんなことでいっぱいいっぱいになってしまって、

消耗してしまう。

「妊娠さえできたら、こんなことにはならないのに」

だからまたまたがんばってしまう---。



治療中は自分のからだのようでからだでない、、、というか

妊娠に向けてまっしぐらなので、意外にも自分の疲れがどうなっているのかに

無関心だったりします。

「妊娠さえできればいい」と。

もちろんです。そうなっていただくのが、一番いいのです。

でも、ちょっと待って。

その気の張り方、やっぱり疲れちゃいますよ、という方はとても多いです。

からだだって、そこまで気が張りつづけていたら疲れているはずです。

データ上では妊娠する値が出てくるかもしれませんが、

その裏で、からだは必死です(-u-;)

アロマセラピーは、そういう方にこそ受けていただきたいと思います。

がんばっている自分の「からだ」と、なんとかしようという気持ちを保つ「こころ」への

ささやかな休憩として。

なにをしていても、ふっと妊娠のことが頭に浮かぶ。

いつまでこんなことをしているんだろう、

いつになったら妊娠できるんだろう、

それを考えていたら、

流れる血流だって、うまく流れないかもしれません。

なにも考えないでいることができないときにこそ、

なにも考えない時間を与えてあげてくださいね。

がんばっている気持ちにもからだにも、お休み、あげましょう!

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