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Showing posts from December, 2013

2013から14へ

今年ももうあとほんのちょっと。 本当に年齢が上がってくると一年がどんどん早く感じるようになってきます(笑) 昔どこかで見たことがある、この「1年がどんどん短く感じる理由」について、 なるほど~と思わされた「説明」がありました。 年齢は分母であり、年齢分の一にすると、それはどんどん小さいものになっていきますね。 5分の一に比べたら20分の一は小さい(短い)し、50分の一はさらに小さい=短く感じる・・・ 本当にその通り。 だからこそ、 大切な時間になってくるのですね。 昔、それこそ時間なんていくらでもあるときには気づかないいろいろなことが 年齢を重ねるととても大事なことに思えてくる。 時間は若いころに比べたら少ないかもしれない、だからこそ ひとつひとつを丁寧にやっていきたいな、と思う今日この頃です。 今年は嬉しいニュースがありました。 アロマセラピーによって生活のさまざまな局面において助けられてきた私は、 やはり自分の経験を活かし、またアロマセラピーのさらなる可能性を探求(ちょっと大げさかな) するべくプレマタニティモニター(不妊治療中の方へのトリートメント&カウンセリング)を 始めました。 そこでお願いをして真っ先にそれを引き受けてくれた女性がいます。 まだ不妊カウンセラーの認定のための勉強中のころです。 彼女もセラピストだったので、どんな精油を使うか、どんな手技をするか、 とても知識がありました。 友人でもあり、セラピストということもありモニターさんとしては、実験的なことも させてもらったと思います。彼女にはとても感謝しています。 今私がこうしてプレマタニティにある意味注力しているのも、彼女のおかげだと思っています。 モニターを終えて2年ほどの間、 彼女はいろいろな大変なこと、 それこそ生命にかかわるような大変なことを乗り越え、 待望のベビーを授かりました。 妊娠の知らせを聞いた時も、私は飛び上がらんばかりの気持ちでしたが、 無事出産(いわゆる高齢出産でしたが、本当にスムースな分娩)したことを知らせてくれたとき、 私は自分でも知らぬうちに涙が出ていました。 ベビーもお母さんも元気、すくすく育っています。 つらい時期を乗り

ホッと一息つける空間

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近所の上野公園内のカフェ 雨の日は人通りもまばらで、 お客さんも少なく、なんとなく落ち着きます。 椅子も景色を楽しむためのセッティングがされていて、 ずっといついてしまいそう… さらに公園内、人通りがこれだけ少ないと、もう幻想的なまでに美しかったりして。

ホワイトセージ・・・呼吸も気持ちもすっきり

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ホワイトセージの精油、 このところ私の精油引出からよく取り出す1本、 外出の時は持ち歩いたりもします。 澄んだ空気を吸っているような気分になり、 爽快感もありつつ、なんだかやさしい空気に包まれた感じにもなる・・・ さらにうれしいことには この時季にもうってつけ、喘息、気管支炎など呼吸器にもよい作用があると言われています。 甘すぎず、少しスモーキーな感じがし そうかといって、スッキリした解放感とはまた異なる・・・ 清澄さを感じさせる精油--ホワイトセージ。 ホワイトセージは学名Salvia apiana、  一般的にはコモンセージSalvia officinalisのほうをよく見かけるかもしません。 かなりはっきりとしたハーブの香り、スッキリ感のあるコモンセージ、 私はこちらも好きです。 オーガニックの化粧品、シャンプーなどの成分中にも よくお目にかかります。 清涼感とセージのもつハーブの作用と香りは やはりこの精油ならではだと思います。 コモンセージの成分にはツヨン(神経毒性のあるケトンの一種)が多く含まれており、 通常のトリートメントでは使うことはありませんが、 私がトリートメントで使うときにはだいぶ希釈します。 ホワイトセージはティートリーやユーカリにも多く含まれるシネオール1,8が多く、 呼吸器系によい作用があるというのもこの成分が豊富だからだと思われます。 カンファー、プレゴンなどのケトンも若干含まれているのですが、 コモンセージに比べればだいぶ少量。 β-ピネンやβ-カリオフィレンなどのモノテルペン炭化水素、 β‐カリオフィレンなどのセスキテルペン炭化水素についで ケトンは1-2%程度のカンファー、1%以下のプレゴン、トランス‐ジャスモン、 モノ&セスキテルペンアルコール、エステルなども成分に含まれます。 ここ2年くらいは個人的にはホワイトセージが合うようで、 ふっと思い出すように使っていました。 ただ頻繁に使うようになるきっかけはたいてい同じように思います。 浄化作用があるともされており、 個人的には疲れてだるいときというよりは、 そのあとの状態---そういう状態をすっきりさせたい

悟空の力

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  前々の更新のときに、本で気持ちの向け方がだいぶ変わって、 気持ちがふっとゆるんだ瞬間があったことを書きました。 まあ、本だけで気持ちが変わるというほど簡単に気持ちに変化が生じるという ものでもないでしょうが、 今回はそこに行くまでの経緯がちょっと面白くて(~c~) 私は子供に毎日本を読んでおり、 (読み聞かせにはやや大きい子供ですが、私自身この時間はなによりも好きだったりします。) ここ数か月かけて長編を読んでいます。 それが、今回気持ちを変える一端となった本でした。 それは孫悟空――あの「西遊記」で、いろいろ出版されている西遊記のなかでも   私が読んでいるのは   斉藤洋さんの「西遊記」 (原作:呉承恩と言われているが諸説ありとのこと)。 現在は全10巻、 以下続刊らしかったのに、出版社運営が変わって続刊になっていない・・・とても残念。 11巻がでるまでは、うちにある全10巻を何回も読もう                                     (人気児童書の著者である斉藤さんらしく、日本語が素晴らしいテンポで進み、 とても表現が豊かで、子供が眠らなくなりますが・・・) 西遊記は孫悟空が妖怪をたたきのめして目的地である天竺に向かうアクションストーリー的な 部分が強いイメージがありました。              本場、中国版の孫悟空。大人気だったようです。 堺正明&夏目雅子版の悟空をwebレンタルしようとして 探していたらこ れが。。。はじめはだいぶびっくり    孫悟空 これはバンダイナムコのゲームのキャラらしいですが、 斉藤洋版西遊記での悟空は学問と修業をつんだ非常に男気のある キャラで、超かっこいいんですよ。実際の悟空も、猿の中では相当のハンサムだと書かれています。