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Showing posts from January, 2009

8つ子誕生

アメリカでつい先日、8つ子ちゃんが誕生しましたね。 30週まで、この8人をおなかで大切に保護していたママは奇跡的だし、 誕生じたいは本当におめでたいことです。 子供たちは全員、現在のところ、問題ないと(1月29日現在)いうことです。 この誕生に関しては、現地の多数のドクターは倫理的、あるいは医療として考えても 「あってはならない」こととして捉えているようです。”bad medicine"と一蹴したドクターもいたようです。 日本の産婦人科学会でも、多胎妊娠に関してはきっちりとしたガイドラインがあり、 体外受精でも子宮に戻す受精卵は3個以内とされています。 多胎妊娠に伴うリスクは、 流産、早産、低出生体重児、未熟児、脳性麻痺などが有意に上昇すると(Seoud, 1992;Yokoyama et al...) いうデータ、そしてこれらの合併症のために周産期死亡率は6倍に達するとも報告されているのです。 (1998; Lieberman) 今回、母体の体調は良好とされ、子供たちについては、なにかからだにトラブルもしくは先天性障害が あるかどうかを見極めるにはまだ時期早尚とのこと。 なにも問題なく、すこやかに成長してほしいですね。 でもやはり。 不妊治療について勉強している身にとって、このニュースはまさに驚愕に値します。 ひとつは・・・・ 本来医師は、母体のリスクをもっと精査するはず、 胎児のリスクを考え、 出生後、すこやかに成長できるか、 その家族のQOLに思いをはせるべきではないか。両親の意思がそこまで強かったのか? という、「ありえないでしょう」という思い。 ふたつめは・・・・ 8つ子ちゃんにかなりの体重差はあるものの、みんなちゃんと誕生したこと。 ひとりをずっとおなかに入れておくことすら、本当は大変なことです。 先述しましたが、30週までママのおなかで育ったことだけでも、すごいことです。 これこそ生命の底知れぬ神秘です。 すこやかに成長してほしいと心から願います。 ☆☆。。。☆。。。☆☆☆。。。。。。。。 それにしても、8つ子ちゃん、 ミルク瓶、すくなくても20本近く必要ですね。おしめ、一回に何”箱”買うんでしょう(^ω^;)

ウインターグリーン

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冷えと、筋肉痛と、(年齢のせいか)あちこちとどこかに痛みが。 からだもなんとなくボンヤリとして目覚めていないような感じ。 ありますよね。 筋肉痛、腰痛、肩こりにはmarjoramとrosemary、LimeやLemonなどをよく使っていますが、 ちょっとどうにもならなくなると、やはり真打登場。 ウインターグリーン。 ほぼ成分がすべてエステル類というわりには、敷居がたかくてちょっと怖そうな感じで頻繁に使うことはなかったのですが。 人体で代謝されるときに気をつけなくてはいけないことがあるので、 万人向けでないことは確かです。 あの香りをかぐだけで、どこかに打撲している気持ちにさせられますけど、 湿布薬よりは当然やわらかく若干甘い香りです。 で、風邪などで咳をして胸が痛むときにもいいし。 比較的使用に注意は必要ですが、個人的にはこのオイルは手放せません。 ティートリーのような体内への菌侵入に対する万能薬だとしたら、 からだの中での抗炎症の即効性を示すウインターグリーンも同様です。

風邪をひかない・・・?

家族はけっこう長く風邪をひいており、 熱はなく元気はありますが、咳が続いています。 それなのに、私はうつっていません(今のところ) これだけ身近で長くウイルスにさらされているのに、 ひかない・・・。 自分でも不思議です。 理由はたぶん、というか、やはり精油のせいでしょう。 ふだんからルームスプレーを作り、噴霧し、さらに洗顔後とシャンプーに精油をいれ、 お客様にも精油入りのオイルで接している――。 これらに加え、このところ自分自身の最も効果的なストレスリリース法である、 ヘッドマッサージを加えているからだと信じています。 自分で行うヘッドマッサージは、やってもらうよりは気持ちよさは半減(^ロ^;)ですが、 行った後の呼吸の深さは、行う前とは比べ物になりません。 たいていはホホバかセサミオイルで行っています。 深呼吸はやはり、なにより大切。 小さいストレスを蓄積して大きなものにならないよう、こまめに解放する。 免疫の強化にもなりますよね。 風邪は外からの邪気ですが、その邪気を肺にまで行かせないよう、 水際で対処することができれば風邪はひどくはなりません。 他愛のないことでも、ヘッドマッサージみたいに好きなことをちょこちょこしていると、 風邪もひかなくなるのかも・・・。 ん?? 家族にも実践したら、治るんじゃないのか?―――本当にそうです、早くからやっていれば、 こんなに長引かなかったのかも。。今日から「自分で」やってもらうことにします(^ω^)

効きそうな香り

家族が風邪で、ダウンしています。 今年はどうも咳がかなりしつこいようですね。 からだを温めるのに、こういうときスープはかかせません。 今回は目先を変えて、薬膳風にしてみました。 朝鮮人参、棗、きくらげ、しょうが、にんにく、葱、干ししいたけ、干し貝柱を レシピもなくどばっといれてみたわけです。 なんとなく、からだによさそうなものばっかりだから、良いかと思って。 味は岩塩と、オオサワさんの無添加中華スープのもとだけ。 ひき肉にすったサトイモと卵と片栗粉を混ぜて味付けして団子にしたものを、 これまたどばっと入れてみました。 効きそうな、強いにおいを期待していたのですが、 いちばんパンチがあったのがしいたけの香り。 なんかふつうじゃないの・・・(ーωー;) 本当は朝鮮人参の香りにしたかったのですが。 食材がお互い相殺したのか、 もしくは融合して新たな香りになったのか。 ちょっとヤミナベ的で楽しみでした。 でも、ごま油で調理すると食材にかかわらず、 中華風もしくは和風な趣が出ますが、しいたけもそうですね。 調理で使うオリーブオイルやグレープシードなんかは火を使うとほぼ影もなく食材の裏に消えてしまうのに。 香りのインプットは、まったくもって生まれたときから どんどんとされているわけですね。 あ、 味はなかなか期待以上のもので、 からだもかなり温まりました。終わりよければすべてよし、、、ということにしておきます。

好みの香りでのトリートメント

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久しぶりにスパでトリートメントを受けました。 自分で施術するのも好きですが、 されるもの大好き。 セラピストになってからも、マッサージ・トロッターとでもいうのでしょうか、 気に入るところが見つかるまで、けっこう探します。 今回は、たまたま家族旅行で骨休めにいった都内のホテル。 雰囲気も施術もホテルらしいそれなりのもの。 でも、 選んだコースは、香りが決まっていて(ローズマリーでした) こりをとる、というコースだったからかな、、。 うーん。。。 好きな精油でやってもらえたら、もっとリラックスできただろうな・・・と。 私にとって、香りと(整体以外の)トリートメントはワンセット。 ちなみに、寒さでややなえ気味の心身の栄養剤は、 現在マジョラムにかわって、スパイクナードです(^人^) この精油はあまりブレンドしたくないくらいに、香りそのものが好きです。 もちろん鎮静効果は高く、さらに皮膚乾癬、筋肉系にもよいオイルです。 弱ったときに私が必要とするのは、タイプは異なりますが、 こういったやさしくてほのかに甘い、少しスパイシーな香りのようです。 どうも花系でもないみたい・・・。

ローズウォーターby Tautropfen

昨日フランキンセンスのハイドロゾルのことを書いたのですが、 今日は気分を変えてみたかったので、 Tautropfenのローズハイドロゾルを使ってみました。 Rose Water として購入しているものですが、 なんとも香りが やわらかく、さわやかな感じがあります。 他社のものも使ってみましたが、 Tautropfenのものが、今までではいちばんかな。 使ってみたなかには、芳香水にありがちな 精油とはほどとおいような苦味、酸味を感じさせるようなものもありました(’ロ’;) もちろん有効期限内のものだったのですが。 Tautropfenはほとんどの商品が、きびしいドイツのオーガニック基準であるdemeter認定を受けています。 demeter以外でも普通にちゃんとしたオーガニック栽培のものです。 私のサロンは妊産婦の方もいらっしゃるので、 安心して使っていただけるものがいちばん。 施術後のセルフスキンケア用としてお使いいただいています。

フランキンセンス

ハイドロゾルとして、使い始めました。 肌にはとてもいい感触を得ています。 私はこの精油がもともと大好きですし、 個人的にも一般的にも肌への第一選択肢としてもよくブレンドに使われます。 このフランキンセンスのハイドロゾル、若干顔に使うものとしては くせがある香りなので、好みも分かれるでしょう。 でもシワが気になる方や、部分的乾燥のある方には広範囲で使えるのではないかと思います。 使用後に水分が残る感じです。しっとり感というものと、また違う感覚・・・。 ハイドロゾルにありがちですが、水分が蒸発するのがとても早い感じを受け、 有効だと思われる成分のことが頭にあっても、乾燥が心配になってしまいます。 フランキンセンスの芳香水の場合、それがとても少ない感じがしています。(個人的な感想です) 余談ですが('v') フランキンセンス精油をかぐと、一人旅で行ったギリシャのメテオラがすぐ頭に浮かびます。 高い断崖に建つギリシャ正教の修道院として有名ですが、 そのなかで薫っていたのが、思い返してみるとフランキンセンスだったのです。 ギリシャの友人の家に行ったとき、たまたまその友人の親族の結婚式があり、 近所の教会に参列させてもらいましたが、 神父様にほど近い席にいた私は、その空気と香がひときわ印象に残りました。 薫香だったのかもしれません。 香りが記憶と結びつきますが、 私の場合、フランキンセンスくらいがっちりと記憶と結びついている精油はありません。

成長の季節

春にかけて芽吹く植物、 夏にかけて大きく成長しますね。 人間もそうなのだと、先日知りました! 子供靴を買うときはサイズを考えないとすぐに履けなくなってしまいます。 0.5cmきざみなど、あっという間に通り越します。 素敵な靴を見つけたので、買おうと思ったのですが、 サイズははてどうしよう・・・・。 大きめを買っておいたほうがいいだろうけれど、 靴は履きやすさがいちばんだし、安全だし。 と、迷っていたところ、 女性スタッフの方が、そのときに教えてくれました。 「春になったら、今(冬)よりもはやく大きくなりますから、 これくらい(現在のサイズより約1cm大き目)大きくても大丈夫ですよ。」 「え、春だと大きくなりやすいんですか?!」 そばにいた私の母は 「そりゃ、植物だって春から夏に大きくなるんだから、人間だって同じよね」 ・・・言われたら、たしかに。 人間も芽吹いている時期(成長期)は、動植物と同じ成長のスピードがあるのかと、 うなってしまいました。 人間も自然界とともに動いていることを、こんなところで再認識させられるとは 思ってもみませんでした。 なおさら、人間は自然に近い生活をしないとなあ、、、と。 無農薬野菜のことをおととい書きましたが、 本当に、もっともっと農業・酪農・養殖、、、すべての食に関するものを害のないものにしたいものです。 ひいては、河川、土壌、動植物、人間のからだと自然のサイクル全体に影響することでしょう。 子供の子供、、さらにその子供、このまま”汚染”が続いていたら、と思うと恐怖を感じます。 ひとり約2万円、計2兆円、どうか先を見据えてそういうところにも使って欲しいものです。

無農薬

自宅の隣の駅にけっこう昔からある自然食品のお店には、 15年くらい前から通っていました。 あの頃は、食品やシャンプー、リンスなど自然原料でつくられたものを今よりもたくさん使っていたくらいです。 ここ2年くらい、子供のために、またよくお店に通うようになりました。 医食同源で、食べたものが人のからだをつくる――You are what you eat----これは紛れもない真実。 そうなると農薬をたっぷりふくんだ野菜、ホルモン剤入りの肥料を食べてきた魚・肉を 喜んで食べる気になれなくなります。 清潔だとはいえ小さな小さな檻で飼料と水だけ与えられて、 たまごだけ生んで死んでいく鶏など・・・考えたら、けっこう食べられなくなります。 (そんなことを言い始めたら、それこそ食べるものがなくなる・・・(^ロ^;)) 今、子供の健康を考え、 無農薬野菜・玄米を宅配でお願いしています。 私が玄米にこっていた時期のことが、 最近になって思い出されます。 無農薬野菜は、香りが強く、でも食べると味が甘い、濃い、 そんな印象です。 確かにちょっと高価だし、 すべての食品を有機・無農薬にするだけの余裕は実際にありません(苦笑) でも、本当なら口に入れるものに虫が死んでしまうような薬が入っているのは 怖いことです。 毒素は肝臓で代謝されますが、蓄積もされます。 できればその蓄積が最小限であってほしいものです。 うーん、、、 無農薬農家さんが増えてくれたらいいのになあ。。。 リサイクルした天然の飼料(おからとか、あまった野菜で育てている方もいますね)で 育てたら、動物もより健康だし、エコ的にもいいですよね。 2万円ばらまくより、無農薬促進・食の安全のために使ったりしたらいいのになあ、、、。 長い目で考えたら、そのほうが良くないかなあ、、、。 そんなことを思う今日この頃です。 とりとめもなくてゴメンナサイ。

ヘルペス

小さいころから、けっこう口唇ヘルペスができたりしていました。 疲れやストレスが少し重なるともうぶわーっと。 いちばんひどかったのは、両唇いっぱいに水泡ができてしまったとき。 医師をしている従兄弟が処方してくれた抗生剤(その当時;10年くらい前です)を何日間飲んでも、効きもせず。一錠300円するんだよ、と言われてましたが、ムムム・・・。 ごわごわの唇で食べる食事は、まったく味気なく鼻づまりと同じく、 ちっともおいしくなかったことを覚えています。 しかも自分の舌で触れるヘルペス唇の気持ち悪さといったら・・・。 その後、粘膜を強くするためにビタミンのサプリメントを毎日摂るようにしました。 BコンプレックスとCをメインにして。 見事にかかりづらい体質になりました。 V.B.は神経系統にも効き目があるので、神経が逆撫でされるような(!)状況があったとしても、眠れないということもなくなりました。 まあ、ストレスから逃れるよう逃れるよう、自分で状況を保護していたきらいはありますが(ーー;) これで7,8年やってきたこの頃、 またヘルペスが出やすくなってきてしました。 サプリメントを毎日飲んでいるにもかかわらず、です。 理由はわかっていました。 就寝中何度も起きるため、日々の疲れがとれていないこと。 精神的なものが解決できていなかったこと。 などから、明らかに免疫力が低下していたからです。 幸い、一昨年前にヘルペス再発防止用の市販薬が数社から 発売されたので、あわてて買いに走りました。 確かに、「あ、このへんなかゆみはくるな」というときに塗布すると 効くのですが、水疱ができてしまうと同じ。 もっとも、水泡ができてもやや早くは治癒しますね。 今回はお正月の疲れのためか、先日「出そう」になったため、 何度となく試している「ティートリー」塗布を患部にしました。 お! 効く! 市販薬と同様のタイミングでの塗布でしたが、 私自身の体験上では、同じ効き目でした。 ティートリーには、自分を含め、飼っていた猫、犬に対してもいろんな体験談がありますが、 これもそのひとつ。 抗真菌、抗ウイルス、抗菌、と強力な殺菌力が3拍子そろったティートリーは 一家に一瓶置いておきたいものです。(実感)

ナグチャンパオイル

2年前、昨年と子供が病気で入院をしました。 子供はおかげさまで回復しました。 しかし幼児付き添いで同じく入院をした私は回復がとても遅れました。 病気ではなく、 肌の乾燥が。 いろいろ試し、 かつて購入した高価な(!)美顔機でのケアも スチームが逆に乾燥を促進してしまう始末。 Q10も、こっくりとしたベジタブルオイルも効果を発揮しませんでした。 からだの疲れと精神的な疲労だとあきらめていました。 だめもとで、お客さまに使っているオーガニックホホバオイルを 使い始めました。 効果はすぐに現れました。 まず、ちりめんじわがなめらかになり、 顔の表皮がつるんとしてきました。 最新号のアロマトピアでもホホバオイルの肌への浸透性と 抗乾燥ともいうべきか、肌の機能回復が掲載されたばかりです。 さらに その直後くらに、フィトアロマ研究所セミナーで紹介されたナグチャンパオイルに出会いました。 なんともいえぬ、花のやさしく芳しい香り、 まるでこれだけで香水になるのではないかと思える香りをひとたびかいで、 ひとめぼれです。 インドでは神聖な木として、寺院などに植えられているそうです。 蕾や花は新婚初夜に使われるところもあり、このへんはイランイランにも使われ方が似ています。 香りはイランイランをずっとやさしくした感じです。 成分はアルコールが多いので、使用法も広範囲だと思われます。 フィトアロマ研究所から送られた説明書には、 主要成分には高い抗炎症作用、収斂作用ありとありました。 ・・・・自分がほしい香りは、そのときの自分が必要としているもの、 これは私がずっと持ち続けている考えですが、 まさに今回もそうだった、と感じ入っています。

また始めようと

おめでとうございます。 2009年が明けました。 長い休止がありましたが、 またブログを始めようと思います。 自分の考えたことや、インプットしたことのアーカイブが 必要だと再認識しはじめたからです。 日々増えていく情報がどうもうまく整理できなくなっているからです。 ということで、 今年はブログを日毎更新できるようにしていきたいと思います。