研修の話がつづいてますが<(^v^)>
ここ続けざまに研修のことを書いていますが、、 今日もまた。 再び採卵、融解胚移植、ICSIの実際の作業現場に入り、見学。 治療をされている方は実際に何度か体験された方もいらっしゃると思います。 医療者にとっても、治療・施術を行う側から日々実施されているものですが、 不妊カウンセラー研修という立場から現場に入ることの意義を痛感しました。 妊娠したい側、妊娠してもらいたい側、 どちらも必死です! 研修している病院では採卵は麻酔します。意識もある静脈によるもの。 あの採卵、麻酔なしで行われているところもあるのですが、 ひょーーーーーーーっ(汗;;;;)という感じです。 「たまごちゃん、あなたの未来のママはこんな痛い思いをして、 成長したあなた(赤ちゃん)を授かろうと必死なんだよー」 という言葉をみんなにかけてあげたい!くらいです。 胚移植の際、子宮に戻す胚にはとくに細心の注意と集中力が必要で、 微細で精巧な技術を要するものを、 患者さんの負担のないようにと迅速に行っていく。 患者さんへの言葉がけの配慮を忘れない余裕ももちながら。 「移植が一番緊張する」というそのベテラン医師の言葉がしみます。 受精卵=胚の培養管理をする培養士のあの瞬時の判断とまったく無駄のない動き、 目にもとまらぬ速さでの処理、 もう芸術としかいいようのないもの 無精子症の方の動かない精子を(びっしりディッシュに埋まっているくらいの数!!) 検査でひとつひとつ顕微鏡でチェックしていく気の遠くなるような作業をし、 やっと見つけた有望株精子を、やはり同日に採取された卵に 入れていく・・・・見ている私はどのくらい息を止めていたでしょうか(苦笑) 「たまごちゃん、あなたを見つけてママのもとに行く助けをしたのが お医者さんや培養士さんたちだよ~~」 体外受精で生まれたことは、お子さんには言わないのかもしれないけれど、 見学している私は心でそうつぶやいてしまいました。 濃密な研修、 そのなかで心のケアと同時に医師のカルテに基づいて正確で的確に 情報と説明を提供する大先輩カウンセラーさん。 このカウンセラーさんを頼りにしている患者さんがどれほど多いか、 これまでのほん