精油ブレンドの妙
三上杏平先生の精油ブレンドの講義を受けました。 香料会社に長らくいらした先生の講義は、とても具体的に香りの構築をしていく感じで、 納得!の内容でした。 よくベース、ミドル、トップとバランスよくブレンドするのがよいとされますが、 トリートメントのときなどでは使う精油は少量すぎて、ブレンドの香りにうっとり、、、ということはごくごくまれです。 もちろん香りを優先させて精油を選べば別ですが、 クライアントさんにはそれぞれ主訴があり、 それに応じたトリートメントと精油のブレンドが必要になるからです。 私自身は、とくに嫌いな香りの精油というのがあまりないこともあって、 ブレンドしたのは、それはそれでよい香りに感じてしまったり、、、。 講義では実際に症状にあわせたブレンドを個々で作成しましたが、 レシピが同じなのに、その場にいた人のブレンドと同じ香りということはなく、 皆が皆、違う個性をもった香りになりました。 ドロッパーからの滴数が正確ではなかったこともあったのでしょう、 若干ずつ微妙に量が違ったことが原因かもしれません。 でも、それがとてもおもしろかった! これこそ、香りの醍醐味ですよね。 無限大の組み合わせがあるわけですから、これを楽しまない手はありません♪ (お金も無限大ではないので、精油を買わなくてはいけないことを考えると、「バランスが必要」・・・(--;))