Friday, February 22, 2013

アトピー、乾燥肌のケア 2

私の自宅の浴室には窓も浴室乾燥機器もなく、

ドアを開放していても夏の時期には一日中じめっとしている感じです。

ところがそんな浴室でさえ、冬には数十分で「乾いている」んですよね。

これが人にも同じ程度で乾燥は起こっていると考えると

怖いくらいです。



前回、息子の肌のことでこれまで経験してきたことを書いたのですが、

アトピーがよくなる現在までの過程で

試して、調べて、学んだことはとても多かったと実感しています。

今の息子は、かゆみ、炎症の部分が年を経るにつれて

減ってきています。手の指の一か所だけにかゆみや炎症が、強く出たり、引っ込んだりするくらいで

すんでいます。

(その指、というのがしつこいんですけどね。。)


アトピーと診断されてからは、毎日のようにネットで情報を

探し、本を読んだり、さまざまなメルマガ、ブログで治療記録を書いている方に質問をしてみたりと

うろうろとしていました。


これらの情報は吟味しないといけないですが、

息子のからだに合うのか、合わないのか、

その方法が副作用を与えるのかそうでないのか、

実際に試してみないとなんとも言えないもどかしさがありました。

今となっては、試した経験値によって

ある程度勘が効くようにもなったかな、、、とは思います。

たとえなにか肌などにトラブルがなかったとしても、

母親はみなそうやって子供の調子を見て勉強していくのでしょうね。


経験や勘だけでなく、自然療法を長く志してきた一人として

極端な療法に目は向きませんでした。

いわゆるショック療法的なものということですが。。

からだはなんとかバランスをとろうとしています。

そのバランスの助けになる方向で進めていきたいと考えていました。


できるだけ自然に近いからだに副作用のないものを、とずっと思っていましたが、

それだけはやはり難しいことはすぐにわかりました。



ステロイド、アトピーの治療には必須アイテムですが、

誰も積極的に使いたいとは思わないでしょう。

口伝いに聞こえてくるのはステロイドの怖さばかり。(その当時は)

でも、息子がよくなった今は、ステロイドは使いようだと思っています。

症状やアトピーになってからの長さにもよるところは大きいと思うのですが、

子供であれば炎症が引くまでの集中的なステロイド使用は、

うちの子供限って言えば奏功しました。


薄く塗っていた(皮膚科医からそのような指導をされたので)半年間は、

実はあまり効いたという実感がもてませんでした。


息子がとってもよくなったな、と初めて実感が持てたのは、

1歳のときに紹介されたクリニックに行って

やはり強めのステロイドの含まれた処方塗り薬を使用したときです。



やめたらすぐに戻るかも、という不安はもちろんありました。



でもドクターは「いいですか、絶対に良くなりますからちゃんと厚めにきっちり塗ってください」と

半ば強制的な口調で、「いいですか、このくらい厚く、ですよ」と

べったりとご自分で処方したクリームを肌が全く見えなくなるまで

塗るのでした(=ム=;)


2週間後の診察で赤味が残っていたりすると

「ちゃんと塗ってませんでしたね」と喝を入れられることは数え切れず。

でも、「必ず治りますから」という一言に勇気づけられて

ステロイドはいやいやながら、ドクターの言葉を信じて

継続して塗り続けていましたね(;c;)

(ステロイドだけでなくワセリン他、ドクター独自の処方でした)

やみくもに信じていたわけではなく(失礼な話ですが)、

確実に炎症が治まっていくのがわかったので、継続できた次第ですが。



診察に行く回数は減り、

小学校に上がる前には1年に2,3回行けばすむようになりました。

今は行っていません。

(・・・でもその塗り薬があると、なんとなく気持ちが安定します、

これまでひどくはなっていないですが、「塗ればからだも気持ちも楽になる」という

お守りみたいなものです)



長くなりましたが、

ステロイドに対して否定的な本やネットでの書き込みは山のようにあります。

でも炎症があるときは、まず炎症を抑えることが大切、

ステロイドは無茶な使い方をしなければ

怖いことはないとも知りました。



あとは治まっている期間、

どれだけちゃんと保湿して薄くなって水分の少ない皮膚を守ってあげるか。

保湿剤を塗ってもすぐに乾燥するときがありますが、

こまめに塗るか、植物油*で膜みたいなものを作るのもよかったです。

(*植物油についてはアレルギー(たとえばアーモンド油、ホホバ油、小麦胚芽油など、

調べると個人個人のアレルゲンとかかわりのあるものもあるので注意が必要です)



市販のいわゆる「アトピー肌によい」とされているもので

これ効いたな、、と思ったものは残念ながらひとつもありませんでした。

医師の処方と自分なりに調べて、試していったもの、

あとは、そう

「笑い」です。


沈まずに、深く考えずに

「笑って」過ごすこと。


息子はアトピー以外にも、それぞれ別件で(‐ ‐;)3度入院しました。

私は元来あまり物思いに沈むタイプではないのですが、

何度も沈み、何度も深く深く沈んで考えて・・・

という時期を過ごしました。


おかげさまで、今彼は健康体ですが、

昔からよく笑う子なので、私は人として彼から何度も助けてもらった気がします。

笑う息子自身が、いちばん自分のことを治療していたのかもしれません。



笑うと「なにか」から解放されますよね。

強い乾燥肌が笑ってよくなるわけではないのですが、

からだのシステムのどこかが、

この笑いによってよい循環を作ることは研究でも報告されているところです。


すとーく当たりまえのことですが、

当たりまえが難しい!・・・・いわく


腹7分目、
(栄養的にも量的にも)良い食事、快眠、快便を心がけて、

炎症がひどくなってきたらドクター処方で集中ケア、
よくなってきたらべったり保湿


これを繰り返しているうちに

からだのもつ力が発揮できやすくなってくると思います。

大人はこれが難しいところですが、

子供のころには比較的親がコントロールしてあげやすいですね。




肌が「がさがさ」から「かさかさ」へ、
かさかさから、「かさっ」くらいになったら

べったり密封するような保湿から気持ちのよい保湿感、
たとえばジェルとか水ベースのもの、などもいいかもしれませんね。

アレルゲンさえチェックして問題がなければ
植物油はその間ずっと使ってよいので「保湿のお供」としてあってもいいかもしれません。


食事、食餌がとても大きな要素をもつことも

この体験からも実感しました。

それについてはまたブログに書いていこうと思います(^▽^)


アトピーのことを書いていると、

その時のことを思い出して、ついつい長くなってしまうんですよね(苦笑;)































それはやはり食餌、生活のリズムということがとても大きいのだということ。

とくに免疫をも左右するといわれる腸をきれいに保つこと。

甘いものをとりすぎない、

食事にしてもなににしても食べ過ぎない、

冷たいものをとり過ぎない、

生活のリズム、

あとはかゆみがひどくなってきたときは

ちゃんとステロイドをしっかり塗ること。

ステロイドがなくてもすむ期間にちゃんとしっかりと保湿を続けること

食事に関しては、子供のからだの体質、アレルギー源を考慮し、

消化器に負担のないもの(=食べ過ぎ、過度の糖分、偏った栄養などは×)

これが腸の環境をよくしたら、

ひいては免疫システムにもよい影響を与える・・・

これはアトピーを体験されて克服した方(成人)のメルマガから

学び、実践しているものです。

また、

Saturday, February 16, 2013

アトピー、乾燥肌のケア 1

今年は本当に寒いですね。

私は寒さに弱いのですが、

いろいろと忙しくしていた昨年のつけが、からだに来てしまったようです。

私自身もそうですし、家族も同様、(なぜか)同時に不調となり、

どうにもならない~という状態がしばらく続きました。

健康でいられるというのは、もうそれだけで宝ですね。



ところで、

寒いといえば、、、この寒さで乾燥もさらに強く、

毎年息子のかゆみが心配でした。

でも今は、風邪やらウイルスのほうを心配。。。できるようになっています。

今は小学生、もう2、3年くらい前から、

だんだんと肌が強くなってきているのを感じており、

この冬も小指のかゆみ(よく切れてしまいます)くらいにしか

ステロイドを塗らずにすんでいます。

アトピーだったの?とよく言われるくらい、

きれいな肌の息子(うらやましい・・・)です。



現在、かゆみのないところには水分を多く含む乳液状のものか、

アロマセラピーで使う植物油(キャリアオイル)、おもにホホバかスイートアーモンド、

たまにアルガンオイルを使います。

指が乾燥と炎症でぱっくり割れてしまうことも頻繁にあるのですが、

ちょっと消毒したあと、

生後7か月から通っていた皮膚科のドクター処方の薬か、

(この薬の質感をとても嫌がるので)お手製ジャーマンカモミールの

ミツロウクリームを使ったりもします。

翌朝の指の炎症がだいぶ引いていることが多いです。

ジャーマンカモミールの青い成分、カマズレンが強い抗炎症作用があるので、

ちょっとしたやけどや傷にもよい感触を得ています。

いきなりクリームというよりは傷口を消毒薬で殺菌してからのほうが、

効果が高いように思います。



首、手、膝裏にはつかれたときなどにかゆみが出やすいですが、

からだが大きくなるのと同時に、

やはり肌も強くなってきている・・・

アレルギーも出にくくなっている実感があります。




かつてわが息子は

生後4か月のときにはアトピーではないかと言われ、

生後7か月ころには、腹部をはじめ全身に出始めました。

滲出性ではなかったですし、

さほど症状が重いわけではなかったと思います。


それでも、

腹部全体に大きなぼつぼつ、ほかは顔も含めてかさかさな赤味、

かいてしまうのでミトンなしには眠れず、

肌着も専門店で買ったり(アトピーや敏感肌の子供のための専用サイトはたくさんあります)、

水にこだわったり、なんとか療法とか、

まあさまざまなことを試してみたり、試そうとして怖くなってやめたり。


ほこりなどにもある時期、神経をとがらせてましたね。
(今ではそれも昔・・・(苦笑;))



よく痛みよりもかゆみのがつらいといいますが、

本当にその通りだったと思います。

(たかだか)やぶ蚊に10数か所刺されて相当のかゆみが1週間引かなかったとき、

「痛いほうがまだ我慢ができる気がする」と強く思ったことがありました。

かゆみは本当につらい。




息子に授乳していたころは、私は除去食、

ミルクは専用粉ミルク――なめてみたことがありますが、

普通の粉ミルクと違っておいしくないものでした。

離乳食も同様に卵や乳製品は×、回転食といって

日々異なる食事で栄養が偏らないよう、

アレルギーが出にくいような食事法を心がけていました。

この「食餌」については実家の母が大きなサポートをしてくれましたし、

家族のサポートのおかげで、暗い気持ちにならずにすみました。

当時から自然療法やアロマの助けを借りたり

いいといわれるものは端から試していました。


市販でも処方されたものでも、

息子に合うもの、合わないもの、効き目のあるもの、ないもの、

さまざまでした。




ステロイド塗布(うちの子は塗り薬ですみました)ですが、

使い初めの頃は、とても抵抗感がありました。

塗ってはいたものの、その当時は「薄く」という医師からの指示もありましたので、

よけい「強いから薄く塗るのかもしれない」と(苦笑)

でも今は、

きちんと多めの適量を塗って、効き目がマックスに引き出せるような

指導がされているようです。



私が紹介で知った皮膚科のドクターもその方法で、ドクター自身のワセリンとステロイドほかの

薬を混ぜたものを「厚く塗ってください」と言われました。

べったりするその感触に、子供はしかめっ面をよくしたものです。

でも、集中的にステロイドを塗布すると、

本当にかゆみは治まっていきます。



この治まった時期、

ここで「そのような状態を保ち続けるように」していくことが

とても大事になってくる--知識として理解していても、

このことを実感したのは、恥ずかしながらだいぶあとのことでした。



長くなったので、また次のブログで・・・