言葉の強さ

いい言葉は、からだにも良い作用をする・・・・

「言霊<ことだま>」というのでしょうか。


言霊についてはブログでも何回か書いているんですが

昨年の12月3日に行われた「自然療法における懐妊マネジメント」のなかで、

とても印象深い話がありました。


講義の最後で質問コーナーがあったのですが、

いろいろ伺うにも時間は限定されています。

それでかなり凝縮させて質問をしたのが、

「キャリアアップが落ち着いた段で不妊治療を開始するケースはとても多いと思う。
その状況下で、(講師の先生が)懐妊にとっていちばん重要だと思うことはなんですか?」

ということでした。

とてもスマートで、知識と経験豊富な先生でしたが

「それは難しい質問ですね」と一瞬回答にためらわれました。

当然のことながら、とても抽象的だったので

苦笑いされていました(^^;)



その回答のなかでおっしゃっていたのは、

まずは食を含め、生活全体を見直すこと。

生活習慣は長年の積み重ねなので、これを改善するのはなかなか大変ですね。

でも目前に必至なる目的があるのだとしたら、少し話は違うかもしれません。

そのための手段だと思ってやっていたら、いつしか自分のからだもクリーンナップされていた、

ある意味一挙両得。

誰かのためでなく、自分だけのため。

そして迎えるベビーのため。

からだが浄化され、整うには最低3周期はかかるとのことですが、

ここだけは焦らずに丁寧に見直したほうがよいかもしれません。



そして先の「とても印象深いエピソード」を語ってくださいました。



42歳で先生のナチュロパシーのクリニックを訪れた女性がいたそうです。

続けていた不妊治療は「もうしない」、そして

先生のセラピーだけを行い、「私はそれで妊娠する」と「宣言」したのだそうです。


その患者さんが妊娠したのは3か月後か、半年後だったと言っていた

気がします(ちょっと記憶があやしいですが1年はたっていませんでした)。


しかも、その女性は42歳で初産してそのあと2人出産、

結局3人のママになったのだそうです。


先生は「この話をすると、今でも鳥肌がたちます」と言っていらっしゃいました。


これがすべての人に当てはまらないのは当然なのですが、

言葉というのは声に出すことでどれほどの力を発揮するのか、

からだにどんな影響を与えるのかということ。


そして言葉によって、自分は変えられる---。

というより、あなたのからだが、

あなたから発せられる言葉に反応している、ということ。



植物だって、「きれいだよ」と言ってあげるだけで違うといいます。


からだだってちゃんと「聞いている」のですね。


言葉にするのは、お金も時間もかかりません。

素敵な、いいことを考えて、

いい言葉、自分の力が湧いてくるような言葉を

自分に向けて言ってあげる。


信じてやってみる、言ってみる---意外と大きな成果になって返ってくるかもしれません。


やってみませんか!?










































Popular posts from this blog

つつじ

ホワイトセージ・・・呼吸も気持ちもすっきり

やればやるほど・・・