フトモモ科の面々



■ 鼻がつかれている・・・


鼻がつかれてしまったら、ちょっとやばいです。
仕事の手段でもあるわけで、常に使い続けなくてはならない大切な道具でもあります。

しかし、冬の乾燥と忙しさから、鼻が疲れてくることがあります。


私の場合など5年ほど前までは鼻がつめたくなりすぎて眠れなくなることがもありました。
布団を鼻までかぶって苦しくなりながら寝たものでした。
(アロマセラピーを本格的にはじめてからは、格段に減ったんですよね、コレガ!)

鼻といっても、器官そのものと嗅覚の両方のことを言っているのですが、 嗅覚の場合は、つかれやすい器官なので使い続けているとだんだんと鈍感になったり、閾値が低くなってきたりして感覚受容がうまく機能しなくなることもあると言われています。

たしかに鼻は商売道具としてたくさん使っていますが。。。

鼻は東洋医学では肺に通じ「天空の気」を吸い込み、それを「天の気」として生成してからだ全身にぶ役目をする大切な器官です。

「肺は鼻に開孔すと、東洋医学の古典では説明されているんですね。

だから肺に異常があると、鼻に症状となって出てくることもあるそうです。

鼻づまり、嗅覚の異変。
あなどれない。

嗅覚といったら、脳に直接むすびつく感覚器ですから、そこらへんも関係してきて、けっこうやっかいです。

なので。
鼻⇒肺という東洋医学的なみたてで、肺の強化をしてみようっ!っと。
肺はまったく問題ない私ですが、この鼻の不調をほおっておくこともできないし。

呼吸器によいとされる精油は、フトモモ科、ヒノキ科、マツ科などけっこうたくさんありますが、
いずれもがすっきりとした香りのもので、なるほどあの香りは肺にまっすぐ到達してきいてくれそうな感じがありますねぇ。

呼吸器系というと、気管支炎、 気管支喘息、喘息、カタル症状、慢性の咳、その他たくさんの症状があります。たんなる器官の症状としてとらえるのでなく、呼吸器全体の症状としてとらえようとするのが、Juneの考え方です。

今回のハナも同じ。

で。このたびはフトモモでチャレンジしてみることにしました。

ユーカリ、ティトリー、カユプテ、クローブ、など独特な強い芳香があります。
これらをすべてブレンドしてみます。ただ、香りや安全性からいうと、ティートリーが多めになるのは否めませんが。
ブレンドしました。

香り、微妙です。いつもの香りといえば、いつもの香りです。

ただ、強いです。

ティートリーを全体の50%であとはクローブを10%、残りをカユプテとユーカリ(グロブルス)、そしてキンジテ、ユーカリレモンでブレンドして使ってみました。 これらを吸入、入浴時に天日塩にまぜて使用します。

はたして鼻のつかれに、どれだけ作用するか・・・・。
肺(呼吸器)の強壮⇒鼻の元気!にどう反応するか・・・。

結果はまた後日、ただいま臨床中!

PS

グアバ、フトモモだったんですね、知らなかった。。。ジュースうまいじゃないすか・・・!フトモモのくせに。

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