赤ら顔な人

息子は体調が悪くなるととたんにアトピーが悪化します。

先々週くらいにまた風邪をひいてしまい、

肘、膝などの関節裏付近は掻き壊しが出始め、首おなかにもかゆみが。

生後7か月すぎから通っている水天宮の皮膚科には、

今でもオリジナル処方の塗り薬をもらいに年に4-5回ほど行っています。

たいてい皮膚科では強弱の差はあれ、

ステロイドの既製品(薬品会社のチューブ)を処方されるわけですが、

そこの皮膚科は先生の匙加減でステロイドの量が決まります。

個人差はあるのでしょうが、

ここの薬、息子にはとっても合います。

ひどくなるとこの処方薬(先生は、つねにアトピーが全く出なくなるまで、きっちり塗って!と言いますが、それは「親の匙加減」でやっています)を塗り、急な炎症をまず抑えます。

症状が落ち着いたところをみはからって

コントロール期の「オイル」を入浴後など全身に塗っていきます。

風邪などのアクシデントを除けば、

かなりいい感じではあります。

問題は夏、この処方された軟膏はワセリンも入っているので、

ウルトラベッタリな感触。

子供でなくても夏は「気持ち悪い」。。。

それにあの「熱感」が、汗かきの子にとってはかなりの苦痛です。

逆に冬はそれが温かく感じられるので、ある意味寒さよけにもなったりして。

コントロール期の植物油のブレンドについては前にもちょっと書いたことがありますが、

今度また詳しく書くつもりでいます、自分のおべんきょうのためにも。

実際に使っていただいている幼稚園のママにも好評でした。

・・・・・と、

ここまでがタイトルの序章。

赤ら顔って、私のこと。

前述皮膚科の先生に、「あなた、すごく脂性でしょう。だめよ、洗顔後になにも塗っちゃ」と

言われたわけです。

この女医さんはもう70代ですが、都会的できびきびした

おきれいな方です。テレビにも「年齢不詳の女医さん」ということで登場したことがあります。

たまたま見たんですけどね。(余談)

で、「すごい脂性」と言われた私、

私は診察しなかったんですよ?!

しかも、子供と二人で待合室で待ってたんですよ、処方箋が出るのを?!

なのに、よーっぽど気になったのでしょうね、私の赤い顔。

で、とっさに

「え。洗顔後もですか??」

「もちろんよ、なにも。」

「化粧水もですか?」

「あなたのような肌にはなにも塗らないと、ほんとにきれいになるのよ。ちょっとやってみてちょうだい」

「・・・・・はい・・・」

息子のアトピーがここの先生のところに来て急好転したこれまでの経緯があるので、

そう答えるほかありませんでした。

で、今洗顔後はそれを実行しつづけています。

結果はどうか?

それが、本当に赤みが消えてるんですよぅ。

「じぶんの脂で焼けている状態」と、赤みの原因をその女医さんは言っていました。

長年この色を見続けている私にとっては

アドバイス後の赤みの少し抜けた状態が、新鮮です。

やはり、必要以上に「塗らない」のがウルトラオイリーにはいいのでしょうか。

ほかのかさついている部分の不安もあります。

どうしたらいいのか、ちょっと迷っている段階。

ただわかることは、

肌も代謝をしており、

薬を取りすぎるのが体に良くないように、

肌にとっても同じだということ。

過ぎたるは及ばざるがごとしで、肥料を与えすぎるのはよくないってことですよね。

赤ら顔のヒト、このお肌への絶食状態は

少し改善に向かういいヒントかもしれませーん。

※ただし、あくまでも私個人の経験なので、気を付けてください。乾燥を促進しますので、
そのへんの兼ね合いはかなりビミョーです。

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