植物油のパワーってすごい♡
精油のもつ力については日々実感するのですが、
同時に使うことの多いキャリアオイル、
最近はこの植物油の力に驚かされています。
少し前、昨年秋ーー
夜、家の中で転倒して頭部を打撲し、流血してしまいました。
すぐに息子が出血部分を抑え、保冷剤をもって冷やしてくれたので
ほどなく出血も止まり、痛みもほとんど感じませんでした。
(母の頭部流血にかなり動転したわりには冷静な判断!)
気分もまったく悪くないので、病院には行きませんでした。
頭部打撲って、あとから症状が出てきたりするので
厄介だったりしますが。
自分でもよくよく変化に気づけるように気を付けるくらいしかなかったのでした。
問題はその翌日
顔面にまで内出血のあとが下りてきて、
額の生え際に血の塊、傷がしっかりついておりました。
外には出られない状態。。。顔面半分青紫の女がそこに。。。
とにかくはじめの1日半ほどはずっと冷やしっぱなし。
それからあとは
とにかく温めて血行をよくする! ことに集中。
のぼせない程度に湯舟につかり、
全身を温めて血流をよくし、
内出血を散らしてしまおうと思いました。
流血翌日の入浴後、
「そうだ、精油とキャリアオイルで手当てをしてみよう」
なにかあるたび精油を選択して実験的に使う私です。このときも、
「このひどい青紫の顔と、生え際の傷をなんとかしてみよう」
と思ったのでした。
さっそく
消炎+殺菌+血行促進+瘢痕形成という組み立てで
ペパーミント、ラベンダー、サイプレス、ゼラニウムを
アルガンオイルでいつもよりやや高めの割合で希釈して使い始めました。
足や腕にもあざができていたので、
オイルを塗ったところと、塗らないでそのままにしたところを観察することにしました。
作ったブレンドオイルは朝晩の洗顔後、
日中1回程度塗ることに。
すると、塗った顔面と片方の腕は、
驚くべき早さで内出血が薄くなっていったのです。
同時に傷の治りが早いこと!
偶然にも、同じころ妹は車のドアに頭部を思い切りぶつけ、
やはり顔面紫の女に。
彼女は冷やし続けたそうです。
後から聞いたので、
「腫れが引いたと思った段階で温めて」
と言えなかったせいか、
彼女は完治に1か月以上かかったそうです。
1か月メガネとマスクでしのいだそう。。。
なので、妹にはとても驚かれました。
治癒力で言ったら歳の下のほうが有利だというのに、なぜ? と
お互い顔を見合わせたりして。
私は2週間であざもほとんどわからなくなりました。
アロマセラピーでは精油はセンターですが、キャリアオイルはバック。
でもそうじゃない! と改めて思いました。
この傷も、オイルなしにはここまで早くには治らなかったでしょう。
以前からアルガンオイルのMelvita、MoroccanOilを使っていましたが、
それは
肌や髪に負担をかけずに補修し、栄養を与えてくれるから。
油膜が肌機能のバリアをすることで、
肌、髪そのものの力を引き出してくれます。
肌や髪に自然な艶や、
「丈夫になった」感があり、リピートをしていました。
なので、今回の傷のケアの件で精油はもとより植物油に惚れなおしたわけです。
あまり傷をつくらない私なので、傷、打撲にたいしての
精油の作用、植物油の効果を
(効果といってはいけないのですが、宣伝文句ではないので!)
実感しました。
精油をからだに運んでくれる植物油、
さらにその魅力を知って、生かしたい!
植物油のあらたな魅力に、今はまっています。