病院にこそ

精油の香りが必要な気がします。

病気で気が弱っている人、長らく動けずに弱っている人。

その場は、消毒薬や薬剤、食事、排泄物のにおいが混じり、

独特なにおいを呈しています。

大きな病院ほど、当然ながらそのにおいを発しています。

どんなに換気、空気清浄機を駆使しても、です。

思い起こすと、

私が自身で入院したときよりも、

子供や家族が入院したときのようがより強く違和感のあるにおいを感じた気がします。

強く感じるのは、たぶんそれだけ「正常」、「健康」だからかもしれません。

健康な人でも、あのにおいにはやられる、という人は意外なほど多いと思います。

それだけ「気」を弱くするようなにおいです。

あのにおいと病気がリンクしていまうから、なおさらです。

入院中の人は、弱っていてそれを感じる余裕はありません。

でも元気な人が感じるのと同じ分だけ、本当はどこかに感じているのではないでしょうか?

というか、それ以上に。

ただからだが反応できないだけで。

入院したり病気だったりすると、それだけで気持ちが弱ってしまうのに、

あのにおいのなかではさらに気分が落ち込んでしまいそう。。。

入院中の人に、もう少し気持ちを軽くしてあげられるものの一つに

香りは大きな役割を果たすと思います。

たとえばオレンジ、グレープフルーツ、レモン、といった定番のもの。

日によって変えても、、リフレッシュすると思います。

不特定多数の人が往来する病院で、嗜好性の高い香りの選択をするのは

簡単ではないでしょう。

香りが嫌いという人もいることだし。

でも、たとえばオレンジの香りであの独特ににおいが軽減され、

ちょっとでも気分がなごむという人はいると思います。

ただちょっと問題。

匂いは本能と直結しているから、「オレンジ」をかいで病院を思い出す、

ということにもなりかねないですが・・・。

それらのデメリットを考慮しても、やはり気分をよくする香りは、

弱った「気」にはとっても必要だと思っています。

弱った気がかたまっている、病院のような場にこそ、

香りのパワーが発揮されることを願っている私です。



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