赤ら顔な人--その後

去年、自分の赤ら顔について書きました。

皮膚科医から治療法を聞いて2カ月は実践してきました。

さて、どうなったでしょう!?

答えは「さしてよくなってもいない」です。

はじめのころはだいぶ改善したようにも思えました。

赤ら顔で脂性肌の人は、

・ 洗顔は石鹸でていねいに
・ かなりぬるめのお湯で
・ 洗顔後、寝る前にはなにも肌につけない
・ (洗顔後、お化粧前の肌には化粧水や乳液も多少OK)

という指導のもと実践してきたわけです。

それはその皮膚科医が70代という年齢にもかかわらず、

とても美しいきめの細かい肌をしていること、そのために、「自分は」

そのような方法で肌をケアしてきたからとのこと。

私も脂を余計に肌に与えないことや、肌への余分な負担をかけないこと、

なにより目の前にした皮膚科医の肌の美しさを鑑みて

やってみようと思ったのでした。

しかし冬場になると乾燥が進み、

肌のかゆみや湿疹となって出てきました。

脂がないことによって、脂やほこりを栄養にする菌はすくなくなるかもしれませんが、

圧倒的に乾燥による皮膚のバリア機能は低下します。

結局、赤くかゆくなりだした肌の回復をたすけるようなオーガニックのオイルと、

アトピーがひどくなったときに使う子供のクリームで、肌の回復を待たねばなりませんでした。

(このクリームは同じ皮膚科医の処方で、もう何年も使用しているもの。
ちなみに、この独自の処方の効き目については絶大な信頼をおいています)

自分の肌質にあったケアというのは、

必ずしも他の人が成功したものとは限らないということを身をもって経験したわけです!

自分の勘は、信じてもいいかもしれません。

その皮膚科医の処方はアドバイスはとして、今後「ちょっとバランスを見て取り入れる」

ことにしました。

常日頃思うことですが、

あまり病院で診断されたことを真に受けすぎて本当の自分のからだのことに

気づかないのは、回復への道を遠くするのかもしれません。

お医者様のいう診断はたいてい正しいかもしれませんが、

一人ひとりの体質にあった処方をしているのか、

その人独自の原因を探っているのか、

ということになると、どうかな~~と。

冬場からこの春先にかけて個人的にとても多忙だったせいもあり、

肌の調子はいったりきたり。

で、いつものことなのですが、回復していくときに何を使うかと言ったら。

はやり「私は」オーガニックのオイルとローション。

美容品としての機能は弱いかもしれませんが、

肌の調子をとろうとするときの大きな力になってくれます。

これは毎回肌の調子が悪化したときのレスキュー。

だから私は本物の植物の力を信じてしまうのです♪♪


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赤ら顔の人、

その原因はもしかしたらいろんなところにあるかもしれません。

紋切り型のケアや体質肌質はひとそれぞれ。

よーくあなたの肌を、からだを知っている医師や人にアドバイスをもらって、

試しながら気長にケアしていくのがいちばんです。 きっと。

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