香りの制作

息子がお世話になった幼稚園の先生は、

香り好き。

なかなかの妙齢(えっと、3回目の成人式は過ぎています)

それまでもシャネルやゲランなどを使ってこられたそうですが、

一度、「私に合う香りをつくってください」と頼まれ、

「フェロモンが出るようなものをね」という要望もありました(笑)



それがもうおよそ2年ほど前ですが、

それから何本か作りました。

このたび、3本の依頼があり「ちゃんと使っていらっしゃるんだわ~」と

嬉しくなりました。



先生いわく、

「やはり天然の香りはいいわ」とのこと。

長く残ったりはしないけれど、残り香がスッキリしているのだそうです。


jasmine、rose,などをベースとしてはよく使いますが、

Tilia vulgaris
リンデンブロッサム:Tilia vulgarisのほう
このところ、私は頻繁にLinden blossomを使います。

(今回は2本仕入れたTilia cordataを使おうと思いますが、本当はTilia vulgarisのほうの香りが
好きです。売ってないんだな、、これが)











Jasmineや Roseなどは、かなりまったりこってりと感じることもありますよね。

neroliもよく使いますが、そこまでの濃密さはない感じなので、こちらもよく使います。

フェミニンな香りはややもすると濃くなりがちですが、

その先生のような少しマニッシュな感じを入れても、

逆に女性が香るような気がしています。



3本の香り、

今回はどういこうかな・・・

トワレからオードパルファムくらいの濃度で作っていますが、3本の香りに関連性をもたせるか、

まったく違う感じで仕上げるか

香りの組み立ては意外と集中しないとできないので、じっくり時間のあるときの

楽しみとして今週末にとっておこう(^c^)


・・・制作を先延ばしているだけ、という話・・・





Popular posts from this blog

つつじ

ホワイトセージ・・・呼吸も気持ちもすっきり

やればやるほど・・・