インフルエンザに・・其の一 イナビルくん

この年にして初めてインフルエンザになりました。

先週はじめに風邪症状があり、まずはいつものように葛根湯。

数日してもまだ風邪症状が改善しなかったので仕事に差し支えると思って

久々に市販薬を買ってさらに悪化する前に退治しようとしました。

鼻水やだるさも一気になくなり、

ふだん薬を飲んでいないとこういうときに効き目が早い~、なんて感心していました。

ところがこのところ忙しくしており、心身あまり休めていなかったのが影響したのか、

先週末前くらいからからだのだるさが急に来て、

翌日さらに悪化で、乾いた咳に続く湿った咳が。そして熱が。

咳き込むと肺が痛い・・・で、からだの節々も。

それでも、37度後半。たいした熱じゃありません。

ただ冬合宿間近な息子にうつせないので、寝ている時もマスクをしたまま。

風邪で病院には行かない私も、これを引きずってはいけないからせめて処方薬をと思い、

医師が「違うかもしれませんが、一応」とインフル検査をしたところ、

「検査してよかったですね、陽性です。今年のインフルエンザは37度台の人も多くて。

高熱でもインフルエンザじゃない人もいて、風邪かインフルかわからない人が多いですね」

そのときの熱はなんと37度にまで下がっていたのですが。

頭を含む全身の痛み、あれは特徴なんですかね、ほんとに痛いんだわー。

ダルくてイタい・・・これにはまいります。

そして処方された薬がこれ

タミフルでもリレンザでも(古い?)なくて、これ、イナビル

去年の10月終わりに出たばかりの新薬です。

これを2パック1回だけ口から吸入すればなんと4日間効果が持続するのだという・・・

吸入当日は熱も38度台で体の状態もthe worstでしたが、

半日ほどで咳をすると痛んだ肺あたりの痛みがなくなり、

(その前にも効果的なアロマさんを使ってちょっと痛みが和らいではいたんですよ。スゴイっ)

可及的にいろいろな部分が楽になってきました。

オソルベシ、イナビル・・・

経口薬は飲んで、全身に薬効が回るのですが、

これは吸入で、喉と肺にとくに急増殖するウイルスに直接アタックという点で、

体力の消耗を最小限にして効き目が出るわけですね。

こういう最先端の薬効を享受できることは、やはりありがたいことです。

風邪は寝たらたいてい治るわけですが、むやみにそれだけを信じて長引かせてはいけません。

アトピーもそうですが、

ひどい状態をまず緊急処置的に薬で抑えつつ、状態が落ち着いたところで

徐々に体・生活をコントロールしていくのが定説で、経験的にもそれはたしかだと思います。

風邪も同じです。

ふだん体力があるかないか、

風邪がどのくらい続いているのか、そういうことも勘定に入れないと、

あとあともっとたちの悪いことにもなりかねません。

これも実生活のなかで経験したことです。

なので、食事・睡眠は当然ですが、

それがスローライフのようにうまくできない現代ではやはり薬をうまく使うしかないと思います。

あまりに過敏になって、風邪のたびに薬を飲む、というのはナンセンスですけどね。

今回のインフルで

イナビルくんのおかげによるところは多大ですが、

罹患したにしてはとても軽く済んだと思います。

ふふふっ、これはやはりアロマさんのおかげではないかと思っています。

ちょっと風邪かなと思ったときにまずすること、

それがアロマさんです。  つづく。 (つづくのかっ)

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