全身に新しい空気を

ストレスが多くなると、「呼吸していたっけ?」

くらいのなんとも浅く早い呼吸をしているのを実感することがあります。

呼吸はガス交換、新しい酸素を細胞に送らないことには、

やがてからだもうまく動かなくなってしまうのは容易に推察できます。

呼吸することで自律神経の正しい活動を導くこともできるわけで、

いってみれば呼吸は生命活動の根幹というだけでなく「からだづくり」の基本です。



そうはいっても、ストレスがかかるとそんなこと、吹っ飛んでしまいます。

しかも、

おいしい空気のもとでならいくらでも深呼吸できそうなものですが、

都会の汚れた空気を思い切り吸い込みたくない、というのも心のどこかで働いているかも。

そんなときこそ、アロマセラピー。

精油の香りは深呼吸にはもってこいです。

好きな香りを思い切り吸い込んで、そのエネルギーを取り込むことができるのですから。

森林浴みたいにしたいのなら、スコッチパイン、サイプレス、シダーウッド、シベリアモミなどはストレートで感じられるもの。

暖かな太陽の降り注ぐ畑なら柑橘系の香りでもいいし、

広い広いラベンダー畑、薔薇の谷、など、イメージも

香りを楽しむための大事な要素ですよね。

これに自分が必要としている香り、アプローチでブレンドをしたりして呼吸を楽しみたいものです。

好きな香りを思い切り、吸い込む・・・

忘れてならないのは、しっかりとガス交換前の汚れた呼気をはききること!

そういう意味で、ずいぶん前に書いたんですが、

ため息は大切です。

あれもからだが必要としている反応なんですね。

ちゃんとした深呼吸は、からだとこころの栄養なのかもしれません。

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