キャリアオイルでアトピーのコントロールをサポート
息子は赤ちゃんのころからアトピーです。
今は「どこがアトピーなの?」と言われるくらい外から見るとわからなくはなりました。
でもちょっとしたことで、すぐに出てきてしまいます。
幼児の親にとっては夏、汗の季節は冬の乾燥期よりも大変な気がします。
息子はすごい汗かき。
汗の刺激が乾燥しているけばだった肌に大きな負担となります。
乾燥して塩分や老廃物を含む汗が皮膚にはりついたまま、
次の汗をかいていく。
かゆみも増して、ガリガリかいてしまいます。
コントロールしている肌も、もう1日で、かたくガサガサになるんです。
アトピーをおお持ちの方ならお分かりだと思いますが、
体調が下がってくると、アトピーもひどくなります。
天候不順と大きな温度差で体調下降気味のときは、
汗などかかない時季でもひどくなります。
皮膚は一番大きな(外)臓器なので、皮膚の調子が悪いのとからだの調子が連動しているのは当然のことですが。
調子が悪くなると皮膚状態も悪くなる---考え方を変えれば
皮膚状態をよくすることで、からだの調子を整えることも可能かなと。
いい例が乾布摩擦。 (かつて寒風摩擦だと思ってました、寒いところでハダカになって、
はだをごしごしする・・・)
でも、これは肌の弱い人には行えませんよね。
なので、うちも保湿ありきでキャリアオイル(植物油)とセラミド、
そして処方された軟膏でやっています。
あと、からだのサインとして「排便」をとても重要視しています。
老廃物である残渣物はからだにためておかないことが、
全身状態にとっても大事だと思います。
排便はつまり、食生活と生活習慣に直接かかわってくることなので、
わかりやすい指標でもあるかと思います。
☆
アロマセラピーのトリートメントでも使うキャリアオイルを、
実のところ前々から塗ってはいたのですが、どうも効き目が弱かった(なかった?)感がありました。
でも!
塗るタイミングと塗る中身の調整が大事なんだと 最近気づきました(遅っ!;;)
症状がひどいときは、一気にそのひどいものが悪化しないようにすることが先決。
ステロイド頼みではないですが、かといってやみくもにステロイドを排除もしません。
必要なときは、必要なものを使わないとと思っています。
ひどいかゆみと赤みが落ち着いた段階でキャリアオイルを塗ると、
コントロールしやすい。でも、ただ塗っても効果はあまりありません。
塗るタイミングを逃していたので、これまで息子にはあまり効果がないと思っていたのかもしれません。
しかも、肌に必要な成分が含まれているオイルもしくは保湿剤が必要です。
息子はどうも処方されるヘパリン系は合わないらしく、塗っても効果なし。
同様に、「アトピー肌用」とされる市販の乳液やクリームにも期待する効果はほとんど得られず、でした。
シャワーをしてヘパリン系、市販の乳液を塗って、その後汗をかくと
今度はあせもが逆にひどくなって、かきむしってしまいました。
個人差があるものなので、あくまでも我が家の例ですが。
☆ ☆
そういうわけで-----
いろいろ試した結果、
Ω 添加物を極力抑えた刺激の少ない石鹸の泡/石鹸フォームできれいにからだを洗い、
Ω 入浴直後のきれいな肌にすぐ肌に水分補給(アラントイン※がとても合いました)
Ω そのあとすぐに全身にオイル。このオイルも合う(効果が目に見えてわかるもの)とそうでないものが。
Ω 炎症がひどいときはもちろん、即止めるためにステロイド入りのワセリン(皮膚科処方)を塗ります。
キャリアオイルのポテンシャルはかなりのものだと改めて認識しています。
どんなキャリアオイルがいいのか、成分はどうなのか、
これから少しずつ書いていきたいと思います♪
※ わがやではコンフリーから抽出したアラントイン(抗アレルギー、肌荒れ防止などの作用がある成分)と精製水、ビタミンE、セラミドなどを混ぜて自家製の化粧水をつくっています。
今は「どこがアトピーなの?」と言われるくらい外から見るとわからなくはなりました。
でもちょっとしたことで、すぐに出てきてしまいます。
幼児の親にとっては夏、汗の季節は冬の乾燥期よりも大変な気がします。
息子はすごい汗かき。
汗の刺激が乾燥しているけばだった肌に大きな負担となります。
乾燥して塩分や老廃物を含む汗が皮膚にはりついたまま、
次の汗をかいていく。
かゆみも増して、ガリガリかいてしまいます。
コントロールしている肌も、もう1日で、かたくガサガサになるんです。
アトピーをおお持ちの方ならお分かりだと思いますが、
体調が下がってくると、アトピーもひどくなります。
天候不順と大きな温度差で体調下降気味のときは、
汗などかかない時季でもひどくなります。
皮膚は一番大きな(外)臓器なので、皮膚の調子が悪いのとからだの調子が連動しているのは当然のことですが。
調子が悪くなると皮膚状態も悪くなる---考え方を変えれば
皮膚状態をよくすることで、からだの調子を整えることも可能かなと。
いい例が乾布摩擦。 (かつて寒風摩擦だと思ってました、寒いところでハダカになって、
はだをごしごしする・・・)
でも、これは肌の弱い人には行えませんよね。
なので、うちも保湿ありきでキャリアオイル(植物油)とセラミド、
そして処方された軟膏でやっています。
あと、からだのサインとして「排便」をとても重要視しています。
老廃物である残渣物はからだにためておかないことが、
全身状態にとっても大事だと思います。
排便はつまり、食生活と生活習慣に直接かかわってくることなので、
わかりやすい指標でもあるかと思います。
☆
アロマセラピーのトリートメントでも使うキャリアオイルを、
実のところ前々から塗ってはいたのですが、どうも効き目が弱かった(なかった?)感がありました。
でも!
塗るタイミングと塗る中身の調整が大事なんだと 最近気づきました(遅っ!;;)
症状がひどいときは、一気にそのひどいものが悪化しないようにすることが先決。
ステロイド頼みではないですが、かといってやみくもにステロイドを排除もしません。
必要なときは、必要なものを使わないとと思っています。
ひどいかゆみと赤みが落ち着いた段階でキャリアオイルを塗ると、
コントロールしやすい。でも、ただ塗っても効果はあまりありません。
塗るタイミングを逃していたので、これまで息子にはあまり効果がないと思っていたのかもしれません。
しかも、肌に必要な成分が含まれているオイルもしくは保湿剤が必要です。
息子はどうも処方されるヘパリン系は合わないらしく、塗っても効果なし。
同様に、「アトピー肌用」とされる市販の乳液やクリームにも期待する効果はほとんど得られず、でした。
シャワーをしてヘパリン系、市販の乳液を塗って、その後汗をかくと
今度はあせもが逆にひどくなって、かきむしってしまいました。
個人差があるものなので、あくまでも我が家の例ですが。
☆ ☆
そういうわけで-----
いろいろ試した結果、
Ω 添加物を極力抑えた刺激の少ない石鹸の泡/石鹸フォームできれいにからだを洗い、
Ω 入浴直後のきれいな肌にすぐ肌に水分補給(アラントイン※がとても合いました)
Ω そのあとすぐに全身にオイル。このオイルも合う(効果が目に見えてわかるもの)とそうでないものが。
Ω 炎症がひどいときはもちろん、即止めるためにステロイド入りのワセリン(皮膚科処方)を塗ります。
キャリアオイルのポテンシャルはかなりのものだと改めて認識しています。
どんなキャリアオイルがいいのか、成分はどうなのか、
これから少しずつ書いていきたいと思います♪
※ わがやではコンフリーから抽出したアラントイン(抗アレルギー、肌荒れ防止などの作用がある成分)と精製水、ビタミンE、セラミドなどを混ぜて自家製の化粧水をつくっています。