好きになりすぎて

(Origanum majorana)


毎日、精油を使っていると、突然ふしぎなことが起こります。

マジョラムが好きで、とにかくなにかしら香りをかいでいた私でしたが、
最近とんとだめ。

くさい、とさえ思う日もあります。
酸化するにはまだ早いし、マジョラムがとてもとても好きなときは甘い香りしか感じなかったのに、今はにがいと感じます。

しかも、なぜか唐突に香りの変化を覚えました。

なんで??

これ以前にはローズウッド、イランイラン、ベルガモット、ゼラニウムが同じ目に。

入浴でも芳香浴でも鼻浴(鼻にこすりつけちゃうので)でも、ずっと使い続けてそのたびに新鮮なリラックス感を与えてくれたローズウッドが、今はボックスの片隅にひっそり。

マジョラムはかなり使い勝手のよい精油で、
精神の鎮静、
不安、悲しみ、寂しさから救い、あたたかくつつむ
局部的な冷えや肩こりなどを改善し、
筋肉痛や関節痛などにとても有効
血液循環を促して、加温作用がある
制淫作用もある

今これを必要としてないから??

変わって現在好きなのは、フェンネルやアニス、ベチバー

ベチバーなんかは一番苦手な香りだったにも関わらず、このごろその香りでとても落ち着いたりする。

いい香りとはまた別の、記憶やその精油がもつ「雰囲気」に惹かれているみたい。


香りはやはり脳に結びついているだけあって、かなり「頭」で処理されているのだなぁと痛感します。

それにしてもマジョラム、、、新しいオーガニックを買ったのに、もしかして劣化した?

あの甘い、すっきりとした香りがいまやそうは感じないっていうのは、かぎすぎて鼻がおばかになってしまったのかしら。
好きでたまらなくて香りづけになっていたら、ある日突然鼻があきてしまった、、、そういうことなのでしょうか?

そう考えると、突然のようにベチバーを好きになったのも、また同じ意味合いがあるのかな。

これって、恋愛にももしかしてあてはまる?

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