ため息つこう


■すってー、はいてー.はいてー
....Let go of your stress! (by breezing out)

意外にできていないものなんだと気づかされたのは、レイキのレクチャー&セッションのときでした。


ヒーラーいわく、自分もセラピストとしての経験が長いし、人に深呼吸の大切さを言ってきた手前、バリで自分がトリートメントを受けた際に現地のセラピストから

「あなたの呼吸は浅い」といわれてショックを受けたそうです。
そのときに言われたのは、吸う呼吸のほうでなく、吐く呼吸が浅いということだったらしいです。

たしかに意識して深呼吸すると、吸気に気をとられがちだけど、
実は肺のCO2だらけの不要な空気を外に出さないといけないんですよねー。

深呼吸をしてみると、吐くときの自分によりリラックス感を覚えたりするし。

体中に酸素を送って、新鮮な血液がからだをめぐることをイメージしたら、
かなり呼吸の大事さがわかってくるというもの。

深呼吸、とかくと確かにラジヲ体操のときに行う、半強制的な呼吸みたいだけれど、
「深い呼吸」とすると本来の意味になってきますね。
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「ため息は幸せが逃げる」っていうでしょう?
でもため息は大切な作用があるんですよね。

ストレスを息と一緒に外に出している。

安堵のため息、感嘆のため息を除いて、たいていため息って、とどこおっていた思いがふーっと息となって出てくるものですようね。

人前で何度もするのはいかがなものかと思うし、
ため息をつかれると、こっちのテンションもがくっと下がることは間違いないです。

でも!

落ち着きたいとき、リセットしたいとき、そしてグラウンディングしたいとき、

眠っているときにように深い深い呼吸をしてみると自分が今どんな状況におかれているのか、フォーカスできる気がします。

深い呼吸によい精油については、人それぞれだと思います。
呼吸器系によいものも当然あるだろうし、鎮静効果の高いものもよいでしょう。瞑想に使われるような精油は、深い呼吸にはもってこいだとも思います。


でも一番いいのは、自分がいちばん好きな精油。
これはつまり、一番リラックスできるから、頭を真っ白にしやすいともいえます。

だから何も考えず、いい香りだけを深く吸い込んで、気持ちがよくなったらすーっとめぐってきた空気を吐く。
とってもナチュラルで、肩に力の入らない深い呼吸ができます。

東洋医学で空気には人が生活を営む大切な「栄養」みたいな存在として捕らえているのもまさに真なり、です。

私は昨日異様にいらいらしてしまい、眠いのに寝られませんでした。
そんなときは決まって呼吸は浅く、浅いどころか呼吸をしばらくしてなかったりもします。

まんじりともせずPCをいじっていると、手がマンダリンに伸びていました。

これまでの2ヶ月、体液バランス、身体防御的、強壮などの作用の強い精油を好んでずっと原液で使用してきた私には転換期なのかもしれません。

また新たな局面を迎えたようです。
年末だから気ぜわしいということもあるんでしょうね。

甘いけれど、花じゃない系の香り。
でも強いシトラス系でもあまいグリーン系でもない香り。

オレンジでなくマンダリンだったことに、なにかを感じましたが、マンダリンをほーっとかいでいるうちに、すっかり眠くなってきました。

香りをかいでいるうちに、自分の呼吸がとてもゆっくり、深くなっていくのも感じました。
朝の目覚めもよかったです。

ちなみにマンダリンはたとえばターミナルケアの患者さんがよく選ぶ精油だそうです。
精神的にほんのりとした幸福感をもたらしてくれる香りですよね。

う。・・・PMSの時期もそろそろ、つまりマンダリンはそれを教えてくれたのかも。
だとすると、またサイプレスの登場かなあ。

オラクルカードのように、精油カードなんてないかな。
使えそうなのに。。。。

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