卵は老化するのに・・・

先日(といっても2月の半ば前だった気が(=c=;))NHKで不妊治療についての特集を見ました。

人間だから老化はしていくだろうし、

それがことさら生殖器だけに起こることではない、とわかってはいるけれど

まだまだ赤ちゃんを望めるような年齢だとも思う---複雑な感情が交差したりします。



男性はいくつになっても子供をつくることができるのに、

なんで女性はそうなっていないの!

私もよくそう思っていました(- -;),というか今でもそう思います。



最近も

なにやら自分の子供よりも若い女性と結婚する芸能人のオジサマ(over オジサマ)たちを

見るにつけ、なんだか「ずるーーい」とまで思っちゃいます。

彼らはまた新しい伴侶との子供をもつこともできるんですから。

も一つ、またよくテレビで目にする「授かり婚」(旧名できちゃった婚)。

なんだかあっさり赤ちゃんてできてしまうものなんだなー、

という「印象」が残ってしまいます。

・・・なんだかいいなあ、あんなにすぐに赤ちゃんができて・・・


こればかりは個人差だから、どうにもできないんですけどね、



卵にも着実に老化がすすんでおり、閉経ころには

卵さえもなくなってしまう。

だったら卵が少しでも若いうちに、

子供を望む人は、妊娠できるようにするべきだ----

という主張もわかります。本当にそうだとも思います。


でも

そううまくはいかないことも多いんじゃないですか。

人生にはいろんなステージがあって、

そのステージは個人個人さまざまであり、

多様化していますもん。


生命保険、金融機関でもよく

ライフプランで「このあたりにこういうイベントがあって」という試算の話がありますが、

そういうプランがなかなか普遍化しづらいのが今の社会だと思うんです。



老化は誰にでも等しく訪れるものだから、仕方がないこと。

もしそうであれば、女性にもっと子供を授かりやすい環境をつくってはくれないだろうか、と。



助成金だけでなく、不妊治療費をもっと保険適用するとか、

通勤しないで家で会社の仕事ができるとか、

夫の協力を仰ぐための有給休暇を(ちゃんと消化させるまで)取らせるとか、

協力的な夫には報奨金がでるとか('ヘ')=3 (暴論??・・やりすぎ・・?)

子授け支援!みたいなものをね。

ま、悪用しやすいからそうはならないだろうけれど、

真剣に考えている人にはそのくらいあっても・・・と思ったりします。


そうかと言って。


健康な人が今後のためにと卵子を凍結したり、

卵の周囲だけ若い組織を移植する、という(今後の治療法になる・・・??)

ことに抵抗を感じる人も少なくないのでは。



実年齢が60歳であっても、

血液やその他の「体年齢」で40歳とか、はたまた20代とかの方がいるじゃないですか??

きっとその方たちの内臓も若いんだと思うんです。

それがどういう理由で若いのか、なにかの酵素とかタンパクが働いているのかとか、

そういう意味でのアンチエイジングの研究がさらになされ、

それを土台とした生活や治療があってもいいのになあ。。。。

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