リンパについて




リンパとむくみについてのセミナーを受けたときに、
リンパにも自律神経があることを知りました。お恥ずかしながら・・・。
以前、セラピストになるための勉強をしていたときに教わったのとは違いました。
リンパは静脈の活動を頼りにしているため、その活動を促すには他動的に動かしてやるしかない、と。

ところが自分が動くことによって、リンパ菅も動くのだそうです。

むくみが気になるようなら、その前に「横になる」ことが良く、それによって下に向かって貯留していた体液がリンパ管に戻りやすくなるということです。

働いている間は横になることができませんので、
少しでも動かす、「歩く」ということでリンパ管が動き、むくみを予防できるのです。
ぐいぐいと強い力でもみこむ「リンパマッサージ」のようなものは当然ながら論外で、
皮下3-5mmにあるリンパ管はそっとそっとなでるようなタッチでトリートメントするのは基本です。
それに加えて、自分で「歩く」「横になる」ということが大切なんですね。
さらに、なによりここでも大切なのは・・・
笑うこと、ストレスをためずに発散するのはリンパにとってもとてもよいことなのだそうです。
笑うと、からだの内部が動きます。つまりたくさんの呼吸が必要になり、結果、リンパ管も自律的に動くといういい循環ができてくる。

このリンパの話だけをとっても、心のあり方がからだにどれほど影響するか、
ホリスティックという観点がいかに大切なことか、

あらためて知ることとなりました。

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