やればやるほど・・・

先日、『アドバンスド・アロマセラピー』の著者であるカート・シュナウベルト博士のセミナーを

受けてきました。

植物が地上に生まれた背景、

また進化によて植物が得てきた生態・能力などを含めて

精油についての深い知識を学ぶことができたと思います。

化学成分についてももちろんありましたが、

博士は

「自分で試す」ことを積み重ねて実体験として臨床を積んでいくことが大切だとも

お話していました。

とはいえ精油をお客様に試す、ということはできません(苦笑)

安全性は最優先です。

日本でのアロマセラピーはメディカルユース以外、リラクゼーションを目的として

使用されることが推奨されていたりします。


なので、今後はセラピスト仲間とともに

了承を得たうえで、こうした精油の作用について実験的に調べていけたら

いいなと思っています。


そんななか私の所属するアロマセラピスト団体であるIFPAの最新の会報誌に、

日本人の医師・博士の投稿があり、

メディカルのアロマセラピーはEBM(evidence based medicine; エビデンスに基づいた医学)

であるべきだと内容の一部にありました。

まったくそのとおり!強く首を縦に振ったのでした。

アロマセラピーって、「なんとなく」な感じで

よくなったとか、きかないとか・・・そのへんってどう説明できるのか?が

わからないことが多いです(^^;)

ただ、そこがいい、間違いなく気持ちとからだには作用しているということもたくさんあるわけで。。。



同じ会報誌にはRobert Tisserlandの記事もあり、

やはりボディ・プラクティショナー/マッサージなどだけでない

今後メディカルなアロマセラピー使用についての示唆もありました。

これからのアロマセラピーの方向は少しずつ変化しつつあることも

感じます。



漢方やハーブは根付いているのも、百年・千年単位の積み重ねの賜物。

アロマセラピーもそうなっていくといいな。。。




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